Random Thoughts

園山真希絵とか千住ひかるとかの売名行為が目に余る件

2012-05-13

冷静に考えて園山は単に振られた人なわけで(婚約の有無はあまり関係ないと思う),振られた人がなんでこんなに堂々と人前に出られるんだろう,とか思っていたんだけれども,ま,タダでは起きないというか,劇場型というか,なんつか,なんというかね……。機に乗じて著書のプロモとかしてるし,塩谷を十二分に利用してるな……というか。

先日金スマを見ていたんだけれども,食のプロが偏食で育ったとことか,お金にだらしないとことか,ロクに会社勤めもできなかったとことか,彼氏の胃袋を握れなかったとことか見ていると,普通にダメ(恥ずかしくて人に語れないこと)だと思うんだけれども,なぜかいいことのように見えてしまう。意味が分からん。

同様に,千住ひかるなる人も,へんてこな占い師に引っかかった哀れな一般人という位置づけに普通はなるんだろうけれど,なぜアレがメディアに出てくるのだろう。

彼女たちは何を捨てて何を得ているのだろう。そしてどうして,普通マイナスの評価になる出来事をプラスに転化できるんだろう。なんだか,ダメなことなのに,あたかもいいことのように見せる様子が,某業界のマーケティングの様子と重なる。

あたしの考え方がおっさん的とゆことなんだろか。なんかすごく地に足が着いていない感じがして,別世界の話を聞いている気がする。ま,水商売ってそゆもんなんだろけど。

Posted by AIAN at 14:50 [Parmalink] [Trackback (0)]
Random Thoughts

憲法論議はもう少しロマンティックであっていいと思う

2012-05-04

憲法記念日の読売社説を読んでいて云々。

だが、憲法改正で一院制を実現するのは、困難である。二院制は維持しつつ、衆参の役割分担を工夫することの方が現実的だ。

憲法記念日 改正論議で国家観が問われる : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

読売は何度か憲法試案を出しているんだけれども,立ち位置が「昔ながらの保守」から変わらないもんで,なんか古びた爺さんの話を聞いてる気分になってくる。保守の話では,「憲法が現実に即さなくなった」なんて言ってるけれども,この話自体,何年も前から言ってるわけで,どんだけの昔を現実と言ってるんだとか思えてきます。保守の「現実論」なるものがすでに現実から離れているんじゃないだろうかとすら思えてくる。

その一方で,引用の通り,一院制を導入するのはなぜか現実的でないという。理由がないけれども,なんでなのか教えて欲しい。そんなもん,憲法と国会法をはじめとした関連法を整備すればすぐできることだろう(といっても数年のオーダーだろうが)。

このサイトでは以前書いたけれども,議論を深めるどころか,政局がらみの意思決定に利用されている現状の参議院は要らないと思う。現代の政治における対立構造は政党間にあるのであって,身分的な対立構造は主たる軸になっていない。同じ政党の対立構造が衆参に展開されたところで,実際やることは同じなわけで,それこそ,現実の政治に憲法が追いついていない。

そもそも,憲法論議に「現実論」を持ち出すのは,野暮といえば野暮だったりする。憲法は大部分,その国が行き着く先としての理想を定義するものであって,その意味で言えばロマンティックなものなのだと思います。そこには,その当時における政治的理想が(全てとは言わないまでも)語られなくてはいけない。

憲法における現実論は,憲法論議そのものが,自身の理想を表明せず,現状を追認=記述する手段に成り下がっていることなのだと思う。もちろん,保守の現実論には,ホンネとしての理想論があるわけなんだけれども,結局それは現状追認(現実論=なし崩し論)という形式で行われている。こゆやり方は,ある意味ショボい手法だと思うし,これほどひた隠しにしないと主張できないような理想論なるものにもトホホ感がある。堂々と主張すればいいのに,何におびえているのだろうか。

なんつか,この季節になると,古びた爺さんの凝り固まった隠喩含みの現実論を聞かされて,もう飽き飽きだと思うわけです。

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Random Thoughts

「明日に架ける橋」とドラッグ・カルチャーの話

2012-04-27

こちらを読ませていただいて。面白く読ませていただきました。

他にもあるかもしれませんが、何にしてもいい話のはずはありません。だって、troubled water から逃げ、隔離されてる状態で、良いことがあるはずは無い。そして、執拗に「君」を保護しようとする「私」ってのは、必ずしも「いい人」ではないのではないかと思い到ります。ただ優しくして慰めるだけで、現実と接触させまいとする友情なんてないでしょう。

「明日に架ける橋」は友情の歌ではない

Beatles の楽曲をはじめとして,歌詞がドラッグを暗喩しているとする解釈はあちこちにあるんですけれど,これを考える上では,当時(1960年代)のサブカル事情もある程度踏まえている必要があるんでねいかとは思うわけです。つまり,当時のいわゆるドラッグ・カルチャーにおいて,ドラッグがどのような地位を占めていたのかということ。ま,あたしも生まれる前の話だから,よく知らないんだけれども。

少なくとも,あたしが踏まえているドラッグ・カルチャーは,厳しい現実からの「脱出」や「逃避」といった意味合いではなくて,もう少し神秘論的というかユートピア論的というか,ある意味「解脱」的な要素が強い印象があります。つまり,ドラッグを使用することで新たな人間を発見するとか,可能性に触れるとかいったものです。んなもんで,現にそこにある苦難から逃避する意味合いでドラッグが出てくるのだとすれば,それは「マジ」でドラッグに依存せざるをえない境遇にいる人の話なわけで,それはドラッグ・カルチャーからすればモグリの類になるんじゃないだろうか,とか思います。

個人的なイメージで言うと,ドラッグ・カルチャーにおけるドラッグは「鍵」とか「スイッチ」とかといった「きっかけ」のような隠喩がふさわしい。それを使うとパチンと新しい自分に切り替わるようなイメージです。その意味で,引用の解釈はドラッグに対する現代的な(つまりネガティブな)隠喩が,知らずに折り込まれているようにも思います。

それとですね。橋の隠喩の話をすると,一般的には「脱出経路」的な意味合いはあまりない。これは英語圏でも(おそらく)同じ。橋が隠喩するものは,どちらかというと,この場所とかの場所を「つなぐ」「運ぶ」「制御する」といった意味合いです。かの出エジプト記にしても,これはかの場所(約束の地)に向かうといった意味で,目的地が定まっています。「苦しくないここ以外のどこか」といった抽象的な場所に向かうのに使われるのは,おそらく橋ではないのではないかと思います。

あたしは,この歌詞について特段ドラッグ・カルチャーを想起させるような要素はないと考えていて,単に愛する人を支える歌なんでねいかと思っています(その意味では友情の歌でもないと思う)。愛する人は,友人でも恋人でも自分の子どもでも,なんでもいいんだと思う。

私はあなたが求めていることをなんでもしますよ。それだけ愛しているんですよ。見返りは求めません。あなたがそれでかの地に行けた(目的を達した)として,私という橋が不要になったとしても,もしあなたが私を必要としてくれるなら,喜んで支えていきますよ,とかいった具合。きもいかもしれないけれども,ま,そゆ歌は洋の東西を問わずあちこちにある。

もう少し言うと,時代が前後するけれど,この歌詞で想起するのは,あたしの場合 John Lennon の Beautiful Boy だったりします。

Out on the ocean sailing away
I can hardly wait
To see you come of age
But I guess we'll both just have to be patient
'Cause it's a long way to go
A hard row to hoe
Yes it's a long way to go
But in the meantime

Before you cross the street
Take my hand
Life is what happens to you
While you're busy making other plans

Beautiful Boy "John Lennon"

一般的に,sailing は journey の比喩なわけで,それは明日に架ける橋と同じなのだと思う(A hard row to hoe とゆこと)。そして,これは自分に子どもができて思うことだけれども,子どもに take my hand というときの心持ちと,明日に架ける橋の心持ちは通じるものがあるのだと思う。傍から見るときもいかもしれないけれども。

隠喩めいた楽曲には,様々な解釈があっていいと思うし,それこそが音楽の力であり詩の目的なのだとも思います。けど,この曲にドラッグ・カルチャーを持ち出すのは,少し穿ってるのかなぁとも。ま,そんだけ。

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XML / HTML

テキストとして XInclude すると CR がエンティティになってしまう件

2012-04-27

Docbook XML 5.0 は XInclude をサポートしているので,プログラムのリストを書くときに外部ファイルをテキストとして読み込むことができます。XInclude にある parse 属性に text を指定すると XSLT で (X)HTML に変換するとき,エンティティの変換までしてくれるのでとても便利です。ソースをそのまま取り込めばいいので,自前でコピペするようなショボいことをしなくていい。

しかし,xsltproc で XInclude を有効にすると,テキストファイルのパース時にどうしても CR(0x0D)のエンティティが付加されてしまいます。これが XInclude の仕様なのか,まだしっかり調べてないのだけれども,同じ問題で困っている人はそれなりにいるみたい。XSL-FO に変換する場合は,white-space-treatment 属性を preserve にすることで回避できるみたいだけれども,(X)HTML の場合はどうも無理目……。xsltproc だけでなく,Saxon でも同じ現象があるようです。

で,ま,しょうがないので,XSLT の出力時,強制的にエンティティを削除することにしました。

  <xsl:template match="d:programlisting">
    <pre><code><xsl:value-of select="translate(./text(),'&#13;','')"/></code></pre>
  </xsl:template>

一応,これで回避できた。しかし,やり方としては乱暴です。個人的に使用する限りにおいて,XInclude をテキストとして使うのは programilisting くらいなので,これでいいっちゃいいんだけれども,汎用性はありません。

Docbook XSL はどうやってるんだろ。こっちを見るのが先だったか。

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Random Thoughts

新しいもののどこが本当に新しいか見る目がない開発者は終わってる

2012-04-25

先日,開発者間の某飲み会で少し vi ネタがあったんだけれども,ネタ含みでこんな話が出てたのでした。

vi なんて古いツールなんか使えなくてもな,時代はどんどん進んでるんだよ。いいもがもどんどん出てくるんだよ。そんなもんいまだに使ってんのは,時代に取り残された人なんだよ。

ま,ネタなので……。言ってる本人が本気でないことは分かってるんだけれども,そういえばネットではそういう話もよく聞くなぁ,とかつらつら。

こゆ話には,三つ芳しくないところがあって,結局こんなこと本気で考えてるのは開発者としてダメだろう,とか思うわけです。

ひとつは,「新しいもの == 良いもの」とあまりにも直截に結び付けてしまうところ。ほとんど宗教的といっていいほど,「新しいもの」と「良いもの」は無条件に等号で結ばれている。こゆ1960年代的で進歩主義的なドグマが,いまだにどこから植えつけられているのか,よく分からないんだけれども,いずれにしても終わってる。こゆのは,大概技術外の触れ込みを鵜呑みにしているケースがほとんどなんだけれども,技術者として技術的な吟味を怠ることは自殺行為だと思う。「生き残ってるもの == 良いもの」という見方もあるわけなんだが。

もうひとつは,「時代に取り残されている」のは誰なのかという話。あたしからすると,彼らは時代に翻弄されているようにしか見えない。ちょっと声の大きな人が,「これからは○○テクノロジーだ!」とかいうだけで,簡単に鞍替えしてしまう。ま,それはそれでいいんだけれども,声の大きな人にとっては,これほど従順なお客さんもいない。技術者の皮をかぶったいい金づるです。そゆ掛け声だけの技術で失敗してきたのが,この界隈じゃなかったのか。

さらにひとつ。彼らは新しいものを語る資格があるのかということ。直近の技術を「新しいもの」として語るためには,古いものがどうだったか知っている必要があるわけだけれども,こゆことを口にしている人の多くは,古いものについてほとんどまったく知らない。最近出てるものが新しいもの,そしてそれを使っている私は最先端,みたいな自意識でいるみたい。しかし,こゆのは技術的・歴史的にその技術を吟味することについて横着しているように見えるし,何よりアホっぽい。自分では何もしてないくせに,その最新技術を使ってるというだけで,最先端な人になれてしまうというアホっぽさ。おめでたいにも程がある。

なんつか,このサイトの某エントリに付いたつぶやきを見ていてちょっと思っただけ。名指ししたいけどやめときます。そんだけ。

Posted by AIAN at 23:14 [Parmalink] [Trackback (0)]
Random Thoughts

多項ロジットモデルと k-NN の合わせ技メモ

2012-04-23

多項ロジットモデル(Multinomial Logit model)と k-NN で手書き文字認識をしている論文をぼちぼちと読んでいたのでメモ(参照:多項ロジットモデルとK-最近傍法によるパターン認識[PDF])。論文では,多項ロジットモデルを MLM と略しているようだけれども,一般的には MNL と略すのが普通みたい。

一応読んでみて,実装に移ろうかと思ったんだけれども,ちょっと補完する必要があるみたい。

まず,本稿では文字の幾何特徴として4方向特徴を採用しているんだけれども,これは一般的にいわゆるものとは違うようで,なぜか縦横方向の特徴が2枚ずつ使われています。通常,4方向特徴というと,Gabor フィルタを簡易的に実現したもので,縦横方向と斜め方向の2つを合わせて使われます。これはどういう意図があったんだろう。同じ特徴なら,いくらあっても同じだと直感的には思うんだけれども。

あと,式(1)(2)なんだけれども,分母の exp(ηk) は exp(ηm) なんだろうな,きっと。

多項ロジットモデルは,ロジスティック回帰モデルの一種です。ロジスティック回帰では,ベルヌーイ試行がお題になることが多いけれども,それを多項版に拡張したもの。連続値から離散値の確率分布(正確には対数オッズ)を推定することになります。なんで対数オッズにするのかというと,それは単に確率だと0.0から1.0の間しか値を取れなくて不都合だから,というだけなんだけれども。

MNL はちょうどニューラルネットワークの構造を取っていて,学習結果を反映した出力は,そのまま MNL の確率分布として利用できます。もっとも,本稿で面白いのは,この確率分布をそのまま特徴ベクトルとして捉えなおして,k-NN で分類しているところ。k-NN の分類性能は,ベイズエラーの高々2倍なので,精度も期待できます。

もっとも,実際の実装となると,k-NN ならではの困りどころがある。

まず,分類するクラスの数だけれども,これはそのまま k-NN における次元数に相当するので,場合によってはかなりシビアな制限になる。例えば JIS 第二水準までの手書き文字を分類する場合,これは 6000文字以上あるので,6000次元以上の特徴ベクトルになる。使いどころを結構選びそう。

あとはご存知の通り,k-NN は分類結果を全て使うので,あまり大きな規模の分類器には使えない。数字や英文字の認識くらいなら,手頃に実装できるのかも。

ともあれ,MNL を特徴ベクトルとして考えるアイデアは面白いと思う。教師ありでなく,これを元に SOM とかにかけてみたらどうだろう,とかとか。

Posted by AIAN at 23:33 [Parmalink] [Trackback (0)]
Random Thoughts

今年の新人君に話したこととか

2012-04-19

なんだかこの季節は年々おっさん的なお説教ばかりしている気がするんだけれども,ま,お説教で済む時期は限られているので,新人君は今の時期くらいおとなしく聞いてくれてもいいんじゃないかと思うわけです。とゆわけで,今年話したこととか。

先述した通り,会社に入った後,大体のところでは新人君への「お説教の時期」があります。研修でお説教を受けるかもしれないし,OJT(とゆのは今時流行らないのか?)で怒られてるかもしれない。ま,とにかく,怒られる時期がある。

けど,これは裏を返すと,「お説教で済んでる時期」だとも言えるわけです。なんというか,正直言って,世間様の競争とゆのはとても厳しいわけで,新人君にとってはうっとおしいと思っている先輩やら上司やらも,そこで仕事をしているわけですね。世間様の競争というのは,負けたら「倒産」とか「離職」とかそういったものに直結する意味での「競争」です。世間様というのは冷たいもので,負けた人には「かわいそう」といいつつ,見てみぬ振りをするくらいのことしかしてくれません。誇張でも脅しでもなく,本当にそう。だから,多くの先輩やら上司やらと呼ばれる人たちは,意外と負けないように(できれば勝てるように)頑張っている。

ぶっちゃけた話,教育目的で新人君に仕事を振るくらいだったら自分でやった方が早いし,少なくとも短期的には損も出ない。怒る方のストレスも溜まらないから,勝手に放り出して育った(生き残った)人だけ改めて採っていくのもひとつのやり方なのかもしれません。でも,普通そゆやり方はしない。

多くの場合,新人君には,「失敗してもいい時期」が与えられているんですね。このことは社会で活動する上で,かなりのハンディです。失敗しても損しないみそっかすですから。もちろん会社は,タダでそんなことをするわけではなくて,長期的に彼/彼女らがもたらすプラスを見込んで,今生じる新人君の失敗を補填するわけです。で,そのことは,新人君が自ら申し訳なく思うようなことでもありません。そうではなくて,せっかくそういう機会が与えられているのだから,ちゃんと活用しましょうね,とゆのが今年話した話。

怒られていい時期を過ぎてから,社会に放り出されると本当に厳しい。多少生意気でもスクスク育ってくれれば,ま,それはそれで御の字なわけなんだけれども,先輩の白髪は増えるわな,とかとか。

とま,そんだけ。

Posted by AIAN at 00:19 [Parmalink] [Trackback (0)]
Net

不安共有型 QA サイトについて

2012-04-16

ロクな知識も経験もないくせに,質問サイトで無責任に不安を煽る人がいて,どうしたもんかと思うんだけれども,ちゃんと指摘されている方がいらっしゃったのでメモ。

不安になるだけのネット情報やおやめください。
子供にとって迷惑です。
せっかく普通に育っているのに、母がPCみては不安になって
そういう心の変化を子供は敏感に感じてしまいますよ、
余計な心配です^^

なんらかの障碍が起きているケースをまだここで募って更に不安になりたいのですか?

そんなこと言っているとなんでもかんでも悪いことのケースを知りたがり
不安になり・・・落ち着く日が来ませんよ。

(snip)

質問者様の気持ちはすごくわかります。私も時にそういう時期がありました。
双子で、何か見ては不安になりネットで探ししかも、不安な材料ばかり見ては不安になり
心配し・・・でもね、不安になるだけなら辞めた方がいいです。
それ癖になりますよ?

揺さぶられっ子症候群 - 育児 - 教えて!goo

確かに,この手の不安共有型 QA は読み出すと癖になる。気持ちは分るけれど,精神衛生的に悪そうだから読まない方がいいと思う。この話自体は,質問者さんが不安になって質問しているようだけれども,他で不安を煽っているところがあってここに流れ着いたような感じ。一方,回答者 No.1 のようなのは,自分で意識はしていないのだろうけれど,とても悪質だと思う。

揺すぶられっ子症候群については不勉強でよく知りませんが、日本、中国、イラン、アメリカと、国によって色々な意見があるようです。

揺さぶられっ子症候群 - 育児 - 教えて!goo

不勉強でよく知らないなら回答するな!そして不安を煽るな!なんなんだこいつは,と思う。

この手の話は,基本的にはメディアリテラシー一般の問題なんだろうけれども,ネットの特殊な事情もあるのだと思います。つまり,(1)顔が見えないから回答者がどういう立ち位置で話しているか分りづらい(不安だけが先行する),(2)逆にどういう立ち位置で話しているから分りづらいからこそ無責任な似非専門家風情が跋扈しやすい,(3)身体や財産の安全・平穏といったクリティカルで個別具体的な情報について,問題が一般化されやすい,(4)クリティカルな問題の場合,本来的には時間と手間をかけた個別的なアセスメントが必要なのに,あまりにも簡単に似非専門家の回答らしきものにアクセスできてしまう,とゆこと。

で,こゆ意見を聞いた QA サイトの運営者は,「回答者のレーティングシステムを導入しよう!」とかいったアホタレなことを考えついたりするんだけれども,そういう問題じゃないんだよー。必要なのは,QA サイトのユーザが自身でコンテンツの価値を高めることができる仕組みです。レーティングシステムでは無理とゆことが経験則上分かっている。

ともかくもま,QA サイトは根拠の希薄な不安ばっかり。全部とは言わないけれども,癖になる前に見るのはやめといた方がいい。

Posted by AIAN at 21:46 [Parmalink] [Trackback (0)]
Random Thoughts

C言語入門書進捗 - DocBook V5.0 使ってる

2012-04-10

ぼちぼちと続けているC言語の入門書なんですけれど,マークアップ言語で書いた方が個人的にはやりやすいので,DocBook で書いてます。DocBook はマークアップがやや面倒だけれども,ちゃんと作れば HTML にも ePub にも XSL-FO にも変換できて,とても便利です。XSL に通せば,目次や表番号,索引や参考文献リストなんかは勝手に作ってくれる。知人に配る程度の体裁は整えることができます。

あたしの編集環境は,Emacs + nXML + DocBook XSL + xsltproc な環境で,XSL-FO 用のプロセッサ(PDF への変換)には Oracle JDK 1.6 + Apache FOP 1.0 + DocBook XSL を使っています。どれも以前から使ってるものなので,それほど難儀はありませんでした。DocBook XSL は,デフォルトの規則がしょぼいので,少し手直ししないといけなそう。けど,これは見た目の問題なので,とりあえず中身を書ききることに集中です。Emacs を普段使っている人としては,全般的にいい感じの執筆環境になりました。

DocBook の規格はずいぶんと右往左往していて,最近やっと V5.0 で XML に対応して一服した感じです。XInclude にも対応していることから,SGML のような外部エンティティを使わなくてもファイルを分割できて,大変便利。nXML を使うときは,RELAX NG の docbook.rnc をスキーマに使うこともできるけれど,少し大きめの文章(書籍くらいの)を書くなら,XInclude に対応した docbookxi.rnc をスキーマに使うのがお勧めです。

DocBook については,日本語のリソースが少なくて,書籍も「DocBook 5: the Definitive Guide」を読むしかないところがあったりします。もっとも,nXML を使ってたら,使えるタグのリストが出てくるし,出てくるたびにどういう要素なのか,本書で調べれば,数日で使えるようになるはずです。あとは,FOP の設定(特に日本語フォントの設定)が面倒なくらい。環境さえ出来上がってしまえば,こんなに書きやすい環境はないと思う(個人的な印象だけれども)。

とりあえず,まだまだぼちぼちと書き続ける……。

Posted by AIAN at 22:44 [Parmalink] [Trackback (0)]
Random Thoughts

Fizz Buzz 問題に見る学生臭の話

2012-04-09

もともとはただの基本的なコーディングの話だったんだけれども,なぜか学生さんとか入門を終えたばかりのプログラマにうっすら人気の Fizz Buzz 問題。どうしてこういう現実離れしたアプローチが流行るのだろうとちょっと思う。こゆ説教臭い感覚がすでにおっさんなんだろうけれども,なんつか,若い人がおっさんのオヤジギャグを毛嫌いするのと同じように,おっさんも学生さんの小便臭い話に甚だ飽きているところがある。Fizz Buzz 問題はその典型,とゆのがここでの話。

Fizz Buzz 問題について,知らない方は調べてもらうとして,話の路線としてまずひとつあるのが,効率化(最適化)の方法論。しかし,こんな役立たずのお題についてコードを最適化してどうすんだよ,と個人的には思う。もっと他にやることあるんでねいの?とか。

もうひとつは,コーディングにかかる時間競争の話。2分でできたとか10分かかったとか……云々。けど,こんな問題,「悩まないで書ける」くらいの時間で十分なんですよ,実際。工数として2分が10分になったところで,何がどう変わるっての……。

さらにもうひとつ。一番厄介なのは,「難解なコードが優れていると勘違いするの巻」。これは学校の教員……というか,そもそも学校なるものの文化なのかもしれないんだけれども,Fizz Buzz 問題ごときで,わざわざ難しく書いてすごいだろ,とか云々。こゆのが面倒臭い人材を輩出していることに気付いて欲しい。一旦この話に囚われると,保守しやすいコードを書けるようになるまで,経験上数年はロスする。知ってるとこでは,6年目なのに未だに訳の分からんコードを書いていて,自分で書いたくせに保守できないコードを作っちゃう人がいる。

言うまでもないことだけれども,Fizz Buzz 問題なんつのは,プログラミングの基礎中の基礎の話なわけで,それができたところでプロの中では「で?」な扱いだし,けったいな解法を見せられたところでネタ以上の意味はない。お題自体に掘り下げられるほどの意義もない。また「ネタにマジレス」とか言われるのかもしれんけど,仮にネタだとしても,正直何が面白いトコなのか,おっさんにはさっぱり分からない。

なんかこの界隈,倦んでるな,と思う。

Posted by AIAN at 23:17 [Parmalink] [Trackback (0)]
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