Entry

X.org 6.8 Release

2004年09月17日

X.org 6.8 release」(スラッシュドット ジャパン

なんだか,すごいことになってます……。

スクリーンショットを見る限り,透過ウィンドウとか,3D 表示とか,まるで MacOS X みたいですね。Mac といえば,MacOS X のコア(Darwin)は FreeBSD を土台にしているということで,FreeBSD にもおしゃれな X 環境が提供されるかも……と,皮算用を踏んでいたんですけど,その前に X11 がおしゃれ機能を実装したようです……。あ……何かとんちんかんなこといってますか。

ともあれ,X.org の透過機能は是非とも使ってみたいものです。もちろん,ウィンドウが透過するという機能は,Eterm に似たような機能がありました(参照:「Screenshots」(Eterm.Org))。けれど,これは,いかんせんクライアントベースの透過機能なので,ウィンドウが重なってしまうと,すぐ下のウィンドウをぶち抜いて,バックグラウンドまで透過してしまうという,トホホなことがあったのでした……。

X.org は,XFree86 プロジェクト の内外で,ライセンス上のゴニョゴニョがあったために分裂したプロジェクトです。

FreeBSD も 5.3 のハンドブック,「Chapter 5 The X Window System」によると,

FreeBSD versions up to and including FreeBSD 4.10-RELEASE and FreeBSD 5.2.1-RELEASE will find the default installation to be XFree86, the X11 server released by The XFree86 Project, Inc. As of FreeBSD 5.3-RELEASE, the default and official flavor of X11 was changed to Xorg, the X11 server developed by the X.Org Foundation.

だそうなので,5.3 以降は自動的に X.org な生活になるようですね。我が家の環境は,いまだにちゃきちゃきの 5.2.1R なんですけど,この前 ports tree を cvsup したときに ports になっていました( x11/xorg)。移行するのに必要なのは,コンパイルの時間と度胸だけです。

そういえば,移行するとなると,気になるのが TrueType フォントの扱い。この前,X-TT の話を書いたので,無駄にならないかとハラハラしていたのでした。もっとも,「Release Notes for X11R6.8」によると,

X11R6.7 came with two TrueType backends. The functionality from the `X-TrueType' backend has been integrated into the `FreeType' backend which is designed to transparently support all of the functionality from the `X-TrueType' backend with the exception of the font encoding libraries; the `FreeType' backend uses only the fontenc-based encoding system .

ということです。新しい設定を加えれば,幸せなことができそうですけど,導入後も現在の設定のままで大丈夫そうですね。

今まで,X 環境のおしゃれはウィンドウマネージャやデスクトップ環境頼みで,サーバの機能としてはちょっと面白みに欠けている感があったけれど,そろそろ面白くなってきた感じがします。

Trackback
Trackback URL:
Ads
About
Search This Site
Ads
Categories
Recent Entries
Log Archive
Syndicate This Site
Info.
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
Movable Type 3.36
Valid XHTML 1.1!
Valid CSS!
ブログタイムズ

© 2003-2012 AIAN