Entry

もすこし吸い出し

2004年10月13日

ゲームボーイの ROM カートリッジを,もう少し吸い出してみました(下図)。

レッドアリーマーを吸い出したの図

真偽の程が分からない噂を頼りに,「ああでもない,こうでもない」とゴニョゴニョやっていたら,なんとなくできちゃいました。やってて分かったんですけど,こういうのって,詰まるところ「気合い」の問題ですね。

ここで吸い出したのは,CAPCOM の「レッドアリーマー 魔界村外伝」というタイトル。エミュレータには,Gngb を使ってみました。Windows な環境には,優れたエミュレータがたくさんあるみたいですけれど,FreeBSD な環境では,これが比較的動作実績があるようです。ports にもなっているのでビルドも楽ちんでした。

実は,あたし,今ではゲームにあまり興味が無いんです。ゲーム機(ハードウェア)には興味があるんですけどね……。ただ,ここで吸い出したタイトルは,ちょうどゲームに狂っていた時期のタイトルだったりするので,吸い出した後しばらく遊んじゃいました。

もっとも,あっさりと吸い出せちゃった割に,吸出し機の方は,まだテスト段階と言わざるを得ません。手元にあるタイトルの中で,一番吸い出しやすそうなものに絞って決め打ちしているので,まだ「『レッドアリーマー』読み出し機」の段階なんです。

また,読み出す速度も改善の余地が大ありです。たった 128Kbyte を吸い出すのに30分近くかかるのは,シリアル通信だからという言い訳を差し引いても,あまりに遅すぎます。まぁ,速度が遅いのは,汎用性を考えていてオーバーヘッドが大きいからってのもあるんですけどね……。

そんなわけで,現状では,とても人様にお見せできるもんじゃありません。全体の紹介は,もう少し準備が整ってからしたいと思います。

吸い出す対象にゲームボーイのタイトルを選んだのは,ゲームボーイの仕組みを知りたかったのはもちろん,一番吸い出しやすくて,最も実機が手に入りやすい機械だったからです。できればファミコンやスーパーファミコンのタイトルも吸い出してみたいんですけれど,ファミコンは ROM(PRG ROM と CHR ROM)の切り替えや,メモリバンクの種類を把握するのが面倒そうなので,最終目標に据えました。また,スーパーファミコンは足(端子)の多いので,AVR の足に直結することができません。ここら辺はしばらく放置することになりそうです。

ちなみに,吸い出した ROM は Windows 環境でも動作しました(下図)。エミュレータに使ったのは,HelloGB なるもの。やっぱり,Windows のエミュレータ環境は質が高いように思います。音楽も速度も,実機で動作させるのとほとんど変わりませんでした。

レッドアリーマーをWindowsで動かすの図

とりあえず,成功例を増やさないことにはシステムとして成立しないので,いくつかテストしつつ改良していきたいと思います。中古ゲーム屋で,一般客が見向きもしない GB コーナーを物色するのは,ちょっと気が引けるんですが……。

Trackback
Trackback URL:
Ads
About
Search This Site
Ads
Categories
Recent Entries
Log Archive
Syndicate This Site
Info.
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
Movable Type 3.36
Valid XHTML 1.1!
Valid CSS!
ブログタイムズ

© 2003-2012 AIAN