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FreeBSD 5.3 Release!

2004年11月08日

待望の FreeBSD 5.3 がリリースされました。今回のバージョンアップで,5.x 系もようやく STABLE に移行したようです。ちなみに,CVS のヘッドポイントは,既に 6-CURRENT になっていて,5.x 系の RELEASE は RELENG_5 にブランチされています。

チキンな AIAN は,基本的に STABLE RELEASE しか追いかけていませんでした。そんなもんで,5-CURRENT という状況はどうも居心地が悪かったんです。5.x 系が出てから足かけ何年になるんでしょうか……長かったですね……。もう 4.x のバージョンもすごいことになっています(x >= 10)。

これをきっかけに,今後は qune でも堂々と 5.x 系を標準環境として話をすることになりそうですね。まぁ……話すことは大して変わりないんですけど……。

Release Notes から,独断と偏見でめぼしい変更点を拾ってみると……

  • FreeBSD-SA-* に基づいて,各種のセキュリティバグを修正(お約束)
  • ACPI まわりの機能強化
  • firewall(ipfw(4))に新しいルールができた(jail オプション等)
  • umass(4) が missing ATAPI MMC コマンドをサポート(USB メモリが使いやすくなりそう)
  • tar(1) を GNU tar から bsdtar に変更
  • 各種コマンドがマルチバイト文字をサポート
  • Gnome を 2.6.2 に,KDE が 3.3.0 にそれぞれ変更
  • 5.x Release では初めて,X.org を標準 X 環境にしている

といった感じです。他に,SMPng のサポートなんかがあるらしいけれど,庶民的には(というか,あたしには)まだまだ無縁なので放置しておきます。

ざっと見てみる限り,ユーザランドの変更点が多いので,目に見える変化を感じられそうな感じです。特に,テキスト処理関係のコマンドがマルチバイト文字をサポートしたところは,一般庶民の感覚からすると大きいように思います。ls(1) もマルチバイト文字をサポートしたので,ファイル名を日本語にすることにも抵抗が無くなるかもしれません(実際に挙動を見ていないので,ただの予感ですけど)。

個人的に注意すべきだと思うところは,

  • サウンドドライバが,pcm(4) から sound(4) に変更されている
  • Gnome が 2.4 から 2.6 にアップグレードされているけれど,portupgrade(1) で make することができない(参照:「FreeBSD GNOME Project: GNOME 2.6 Upgrading FAQ」)

あたりになるのかな……。

今回のバージョンアップでは,4-STABLE からの以降を考える向きも多くなりそうですね。「FreeBSD 5.3-RELEASE Migration Guide」あたりに詳しい移行方法が解説されているので,あわせてご参照を……。

あたしはというと,X.org 6.8 が ports tree に入った辺りで入れ替えようと思っています。5.3 が code freeze になったおかげで,今回入っている X.org は 6.7 なんです。そろそろ,引っ越しの準備をするつもりです。

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