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FreeBSD 5.3R 導入メモ

2004年11月16日

一通り使えてきたので,導入したときのメモをば……。

インストールしたハードウェアは以下の通りです。

  • CPU:Intel Pentium4 1.6AGHz
  • M/B:ASUS P4P800SE
  • VGA:Matrox Millennium G400
  • RAM:nobrand DDR266(PC2100)512MB
  • NIC:(M/B onboard gigabit ethernet)
  • NIC:BUFFALO WLI-PCM-L11
  • HDD:IBM IC35L080AVVA-07
  • HDD:Seagate ST38001A
  • DVD:Pioneer DVR-A08-J

P4P800SE にはオンボードで 1000BASE-T Ethernet のコントロールチップとオーディオチップが載っています。FreeBSD からは,どちらもちゃんと認識しているので,手軽に使うことができます。

FreeBSD 5.3R は安定版リリースになったから,デバッグオプションが(デフォルトで)付いていない分だけ速くなるかも,といったことをどこかで聞いた気がします(users-jp だったかな)。もっとも,うちの環境では,ハードウェアがかなり変わってしまったので,ほんとなのかちょっと分かりません。たしかに劇的に(そして個人的には無意味に)速くなってるんですけどね……。

P4P800SE のオンボード Ethernet コントローラ

P4P800SE には,豪華なことに 1000BASE-T Ethernet コントローラが付いています。FreeBSD からは扱えないかと思っていたんですけれど,dmesg を見たら,あっさり認識してました。

skc0: Yukon Gigabit Ethernet 10/100/1000Base-T Adapter
sk0:  on skc0
sk0: Ethernet address: 00:11:2f:8d:47:59
miibus0:  on sk0
e1000phy0:  on miibus0
e1000phy0:  10baseT, 10baseT-FDX, 100baseTX, 100baseTX-FDX, 1000baseTX-FDX, auto

もっとも,カーネルコンパイルの段階では残しておいたけれど,有線 LAN は当面使う予定がないので,IP は割り当てません。放置です。

サウンド周り

一方,P4P800SE のオンボードサウンドチップは,ADI AD1985 Sound MAX なるものを使っているらしいです。試しに,カーネルモジュールを組み込んで動作させたところ,あっさり組み込まれました。

# kldload snd_driver
# cat /dev/sndstat 
FreeBSD Audio Driver (newpcm)
Installed devices:
pcm0:  at io 0xfebffc00, 0xfebff400 irq 17 bufsz 16384 \
 kld snd_ich (1p/1r/0v channels duplex default)

`snd_driver' というのはサウンドデバイスを統合したメタドライバなんだそうです。ドライバ名が分からないときは,とりあえず,このドライバをカーネルに組み込むといいと思います。サウンドデバイスの状態は,`/dev/sndstat' を読めば詳細が分かります。P4P800SE のオンボードサウンドチップの場合,デバイス名は pcm0 で,ドライバ名は snd_ich のようですね。

めでたく認識できたというわけで,カスタムカーネルとして静的に組み込んでおくことにします。

5.3R から,サウンド環境は sound に統合されました。そんなわけで,カーネルをリコンパイルするとき,カーネルコンフィギュレーションファイルには,

device          sound

みたいに書くことになります。これまでのように pcm なんて書くと,config 中にこけるので要注意です。さらに,これに加えて,ドライバも組み込んでおきます。

device          "snd_ich"

`snd_ich' のマニュアルはまだできていないみたいなので,オプションは付けません。これで終了です。

Millennium G400

ファンレスで画質もいいお気に入りのビデオカードです。X.org 上では mga ドライバで動かします。

/usr/sys/sys/i386/conf/NOTES を見ると,DRM オプションなるものがカーネルでサポートされるらしいので,付けてみました。例によって,カーネルコンフィギュレーションファイルに書いておきます。

# DRM options:
# mgadrm:    AGP Matrox G200, G400, G450, G550
# r128drm:   ATI Rage 128
# radeondrm: ATI Radeon up to 9000/9100
# sisdrm:    SiS 300/305,540,630
# tdfxdrm:   3dfx Voodoo 3/4/5 and Banshee
# DRM_DEBUG: include debug printfs, very slow
#
# mga requires AGP in the kernel, and it is recommended
# for AGP r128 and radeon cards.

device          mgadrm
#device          "r128drm"
#device          radeondrm
#device          sisdrm
#device          tdfxdrm

#options         DRM_DEBUG

このオプション,昔からあったのかな……。

とりあえずここまで

最後にカーネルをリコンパイルしておきます。これはこの前紹介した通りなので省略です。

とりあえずは,今日のところはこのへんで勘弁してやりました。アプリケーション周りでは Firefox 1.0 も入ったし,ようやく人並みのパソコンになった感じです。やれやれ……。

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