Entry

だだっ子イクナイ!

2005年01月13日

中村教授『日本の司法制度は腐ってる』」(毎日新聞)

やっぱり200億円の恨みは相当だったみたい。

これだけの発明をして6億円。やっぱり日本は文系社会。個人を重んじず、大企業に『滅私奉公せい』というシステムだ。実力のある理系の人は米国へ来るべきだ。

だそうです。

中村氏が文系と理系をどういう意味で使っているのかよく分かりませんけど,「滅私奉公」と「理系・文系」ってどういう関係があるんでしょう……。ともあれ,少なくとも,中村氏が文系を侮っていることは分かります。高校にいたなぁ……こういう人(理系至上主義者)。

文系的に言わせてもらえば,和解の勧試はあくまでも「勧告」です。中村氏が争いたければ弁護人を解任してでも争えたわけで,自分がした和解の決断そのものについて,社会や裁判所のせいにするのは,お門違いです。もちろん,和解に踏み切ったのは,べらぼうに高い訴訟費用を考えると,不条理ながらも「オトナの判断」として納得できるところもあったりします。けれど,この会見は不条理な決断の上に不条理な釈明を上塗りしているように見えて,なんともイタイ……。訴訟費用みたいな「当人のこと」は,ギャラリーからすれば「どうでもいいこと」なんですよね。

つまるところ,「自分のした行動には責任を持ちましょう」ということです。

もちろん,あたしも,現在の職務発明に対する企業の評価は,開発者の開発意欲を促進するモノとは言えないと考えています。けれど,こんなだだっ子みたいな言い分が,「日本の」社会でなかなか通用しないのは確かだったりして……。アメリカではどうだか知りませんけど。

Trackback
Trackback URL:
Ads
About
Search This Site
Ads
Categories
Recent Entries
Log Archive
Syndicate This Site
Info.
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
Movable Type 3.36
Valid XHTML 1.1!
Valid CSS!
ブログタイムズ

© 2003-2012 AIAN