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漢字タトゥーの世界

2005年04月15日

数年前から欧米産の漢字タトゥーが面白いことになっています。聞いた当初はオリエンタリズムなアレなのかとも思っていたけれど,この頃は関連サイトが随分増えていたり,内容も深かったりでびっくり。専門の Blog もあったりするみたいです(参考:「Hanzi Smatter 一知半解」)。

漢字はたくさんの意味を省スペースに詰め込める文字だから,マークとして見ると面白いのかもしれません。

漢字タトゥーの作品例を集めたサイト(参照:「Kanji Tattos」)によると,場所は変わっても,暴走族のあんちゃんよろしく,「死」だとか「竜・龍」だとかいったゴツイ文字に人気があるようです。その一方で,「寿?」や「ネノヌフナル」みたいに,とりあえず東洋っぽい文字の並びだったらなんでもいいやと言わんばかりに彫っている向きも……。

そういえば,意味不明の文字列というと,PRIMUS のアルバム「Rhinoplasty」にもにもありました。

こんや の おはあ しちゆう

……「復活の呪文」……。リリース当時のインタビューで Les Claypool は,「平仮名のデザインが好き」みたいなことを言っていた覚えがあるので,文字の意味には多くを求めない向きも多いのかもしれません。

他方で,ちょっとイタイのが,デザインを重視しているわけでもなく,何か意味を盛り込みたかたったんだろうけど,「それはちょっと違うぞ……」といったものです。例えば,「破れた」(broken と言いたかったらしい)とか,「保護者」(guardian と書きたかったみたい)といった感じ。いろんな意味でイタイです。

「意味の通じるかっこいい漢字教えます」みたいな商売やったら,一儲けできそうですね。……と思ったら,もう既にそんなサイトも,それなりにできあがっているみたい。

上のサイトを見る限り,表現したい内容にうまく見合う文字を探すってのは,案外大変なのかもしれません。単純に直訳するだけじゃ,微妙な自分の信条や感情を表せませんもんね。冒頭に挙げた Blog に,「どうして『果報者』は『fruit reporter』じゃなくて『lucky fellow』なんだ?」みたいな議論があって爆笑してしまったけれど,実際に「lucky fellow」から「果報者」を探り当てるのは難しそうです。何を言いたいのか探りつつ,作品例を見ていると逆に奥深いもんだと思ってしまいます。

まぁ,「果報者」なるタトゥーが二の腕にあるのがアリなのかどうかは分かりませんけどね。個人的には,ほのぼのしていていいなぁと思うんですけど。

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[2008年03月31日 18:28] design studio tattoo from design studio tattoo
There are many types of lower back tattoo designs, including the popular trib... [more]
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