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Photoshop でマーカー風に彩色するのテスト

2005年11月02日

パソコンの周辺機器のオマケについてきた Photoshop Element に,乗算レイヤーなるもんがあることを知ったので試してみました。写真屋さんにとっては,もはや常識なんでしょうけどね。普段はペンで描いた線画をスキャナで読み取って,レイヤーにフロートさせた線画の裏側から色塗りしていくんですけど(アニメのセル画みたいな描き方),ここではマーカーや色鉛筆で塗った感じになります。

用意した線画はこれ。クロッキーな落書き帳に描いたから,ちょっと黄ばんでるんですけど……。

サンプルの線画

ずいぶん前に描いたもんで,たしか雑誌の写真を模写したもんだったと思います。

あたしの場合,普段は鉛筆やシャープペンシルごにょごにょやってばかりで,ペンを入れるのはパソコンに取り込むときくらいしかありません。当たり前のことながら,そんなことだとペンの扱いが上手くなるはずないわけで,ペン入れした後の絵の方が,下書きより下手になるというトホホな状況だったりします。

そんなわけで,ペン入れみたいなイマイマしいものは,とりあえず忘れることにして,鉛筆で書いた線画の上から直接色を乗せてみました。線画の上にレイヤーを用意して,その上からペタペタ塗っていきます。塗るとこんな感じになりました。マーカー風……。

マーカー風に色を塗ったサンプルの図

彩色用のレイヤーを「乗算」や「焼き込み(リニア)」にすると,通常のレイヤーでは消えてしまう下の線画が透けて,うまい具合にマッチするんです。パーツごとにレイヤーを分けて塗るのは,他の塗り方と同じです。「乗算」を使うと透明水彩みたいに重ね塗りができるので,面白い効果が期待できます。本物の透明水彩と違って,乾くのを待ったりマスキングしたりしなくていいのが便利ですね。

同じようにして,彩色用のレイヤーを「ソフトライト」にすると,こんな感じになりました。

色鉛筆風に色を塗ったサンプルの図

色鉛筆のラフって感じでしょうか。マーカー風の例もそうですけど,もう少し描き込めば,もう少し見られたもんになると思います(多分)。

ただこの方法,便利なんですけど,選んだ色が実際の色に反映されないのが難儀なところだったりします。例えば,彩色用のレイヤーに「焼き込み(リニア)」なんかを選ぶと,選んだ色よりも少し彩度が上がり下がります。ここら辺を自由に操れるようになると,手描き感が残った絵になってなかなかいいと思うんですけどね。

もう少し練習して,今年の年賀状はこの方法でいってみようかな。もちろん,描くのは(女の子ではなく)犬の絵ですけど……。

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