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2006年夏のヒトコマ

2006年08月04日

電車に乗ったら,先日やっていたらしい亀田興毅戦を滔々と解説する高校生くらいの男の子とたまたま乗り合わせたんだけれど,彼は連れと会話しているというよりは車内で演説しているって具合で,全然ボクシング体型じゃないところを見ると,多分今時のそういうのが好きなんだな,というか,仲間の間では「ちょっとした事情通」なんだろうな,というより,どう見ても文化系なのに,なんで「ストレートのキレ」とか分かるんだろう思ったものの,自分は亀田戦を観てなかったから,初めはホウホウと目を合わせずに聞いていたところ,相鉄線特急「横浜-二俣川」駅間15分の尺をフルに使った蘊蓄演説は聞いてる方もかなり消耗するわけで,なんでか知らないけれど天覧試合のあった巨人戦の話とかが途中に挟まるもんだから,「それは関係ねーだろ」って心の中で呟かざるをえず,文庫を読む手元もおぼつかず,しまいにはウンザリしてしまった一方で,そういや自分も高校生くらいの時そんなことしてたカモと思い直して,大学生になってもやってたカモなと恥かしくなって,やっぱり他人に話すと頭の中がまとまるんだよなって妙に納得して,意味もなく結果的にはちょっといい事してあげた気分になったから,二俣川で降りるとき「ウザがってゴメン」って心の中で謝っておきました。

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