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なぜ情報処理試験を受けなくちゃいけないの?

2007年02月22日

知人と話していて,ちょっと思い付いたこと。いい歳こいた大人も思うもんだ。「なぜ勉強しなくちゃいけないの?」

情報系の資格は会社の業務や専攻する学科等々に直結するかはともかく,それなりに単位取得なり就職なりに有利なところもあったりします。けれど,基本情報とかシスアドみたいな資格は,業務や専攻に直結するとかいった話以前の話でしょうから,実のところ取ってても取ってなくても,あまり意味は無いんじゃないかと思ったり……。そこで,「なぜ情報処理試験を受けなくちゃいけないの?」です。というわけで,タイトルの「情報処理試験」は,難しくてごっつい資格のことではなくて,エントリーレベルの資格だと思ってください。会社や学校で受けさせられた,みたいな場合を想定しています。

回答を考えてみましょう。社会人の方は「会社」や「業務」,学生の方は「学校」や「教科」に当てはめてみてください。

  • スキルが身に付くよ → 業務・教科で必要な知識はこの試験にない
  • 将来困らないためだよ → もともと業務・単位取得と関係のないこと
  • お給料が上がるよ/単位がもらえるよ → 雀の涙みたいなお金や単位をもらったって労力と釣り合わない
  • 会社や学校で地位が上がるよ → この会社・学校で偉くなろうとは思っていない / 今以上高望みはしていない
  • 資格勉強の経験(忍耐力云々)が人生を豊かにするんだよ → どこの宗教ですか?
  • 今どき資格が無いと食っていけないよ → 現に私は食っていますが

あ,じゃあ資格取らなきゃいいじゃん!という返答は無しということで……。それは「なぜ勉」話でも言えることなわけで,既出のちゃぶ台返しですから。

個人的な所感では,大人の方がこずるい理屈をこねて,なにかと試験を回避しているような気がします。もちろん,大人になれば,資格を取ろうと取るまいと本人の勝手だから,それが悪いわけじゃありません。全部自分の責任で決めることですしね(決めなきゃいけないわけでもない)。また,パパやママのような命令する人も(普通は)いないと思います。そんなもんで,「大人の場合,他人がとやかく言うような話じゃない」ってな話は分かりきった前提です。その上で,情報関連資格の場合,その無益さを熱心に説く向きが割といるわけで,そこら辺の動機がどこから来るのか,ちょっと興味が沸いたんです。何もそんなにムキになって説き伏せることもなかろう,と。

あたしが見たところ,資格の無益さを説く向きは,経産省系の資格を受験する人に多い気がします。逆に,ベンダ系の資格(Oracle master とか SUN Java2 とか)を受ける人は,割とモチベーションが高い。ここら辺の違いってなんなんでしょうね。単に,高いお金を払うかどうかの違いなのかな。一方で,新興の資格のように無益だと分かりきっている資格については,逆に無益さを説く人が少なくて不思議。単に無益さを説く要員も少ないってことなのかしらん。

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