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mixi の広告をウザいと思う人を洗脳する広告の話

2007年03月16日

うーん……「mixi の広告がウザい」な話で知人とちょっと話すことがあったんですけれど,ちょっと考えるところがあったので書いておきます。まぁ,あたしゃ mixi に登録してないので,mixi の広告が増えた,とか,その広告がウザいのか,という話は分かんないんですけどね。ですから,ここでは一般的な話として,広告とウェブサービスの話をば。

今さら言うまでもありませんけど,一般的に CGM(Consumer Generated Media)と呼ばれているサービスは,「タダ→人が来る→CGM として成り立つ→資金が必要→広告→タダ→……」といった輪の中で閉じているわけで,参加者は広告と一緒にサービスを受けることが前提になっています。そんなもんで,「mixi の広告がウザい」という話は自縄自縛なわけで,何バカなこと言ってるんだ,で,話が済みそうなもんですよね。

けど,広告がウザいと思うユーザにとって,その広告がプラスに働いているのか,つまるところ,広告として(少なくとも)良い印象をユーザに与えているのかというと,どうも逆効果になっているような感じはします。出せば出すほど悪印象が深まるなら,出さない方がマシ……ということにはならないでしょうか。なりませんか,そうですか。

で,あたしゃ思うんですけれど,サービスの提供者と企業の合意だけで広告を提供する,というモデルは,おそらくこれまでの広告形態のお約束だったわけで,ユーザからしてみると押し付け感が強かった感じがするんですね。けれど,CGM のように,ユーザが作るコンテンツの「場」だけを提供するサービスの場合,自前でコンテンツを作って間接的に広告主に売るような性質のもんじゃありません。制作者はあくまでもユーザですから。

CGM の場合,消費者(広告を見る人)とコンテンツの作り手(制作者)といった異なるアクターを認識できるにもかかわらず,同じ主体に収まってるわけで,ここら辺をうまく使った広告なんかが出てくると,少しはウザくなくなるんじゃないか,と思ったりします。もう少し具体的に言うと,消費者=制作者を動員して,広告に相当するようなコンテンツを作らせるように仕向けるような仕組みです。いわゆる口コミですけれど,これをシステム的に促せたら,ユーザを洗脳するのに効果的なんじゃないか……と。

ここら辺の話,ほとんどネタが入ってますけど,システム的には割と簡単にできるんじゃないかと思っていたりします。例えば,「今日の注目ランキング」みたいなところに,特定の広告主のコンテンツを混ぜておくとかいった具合。「注目」なんて,何をもって「注目」なのかよく分からないのにみんな見ますしね。これをトリガにして,普通の消費者=制作者が自発的に広告を書くようになったら,なおグーです。あ,こういうのってヤラセとか自演とかって言うんでしたっけ?まあいいや(←適当)

気が付いているところでは,もうやってるかもしれませんけどね。

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