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国民投票法の話でつらつら

2007年04月14日

憲法は,法と呼ばれるものの中でもかなり抽象的な部類に入るモノなわけで,それはつまるところ,どんな場面に適用されるのかが,かなり分かりづらいルール(の一種)ということなわけで,たった103箇条で日本の法規を束ねるってことは,その中に日本の法律が全て詰まっているといった比喩的な表現もできるんじゃないかとも思うんだけれど,そのことは,例えば,「表現の自由」とか言ったときに,自分の意見が批判されただけで「権利の侵害だ!」とか「弾圧だ!」とかいった的外れなことを言う人が現実にいるのを見ても分かる通り,結局のところ,「ほげほげの自由」を認めましょう!とか言ったところで,普通の人には具体的にどんな自由が認められるのか,まず分からないのが自然だし,逆に分かりやすすぎる宣伝文句でもって,ほげほげの自由を吹聴しているもんがあるとしたら,それはプロパガンダだと思っていいと思うわけで,これからはヘンテコな宣伝文句や印象操作に動員されている人を見ようかな……と思ったりしています。

また,とりあえず,国民投票法に基いて国民投票が行なわれた場合,結果のいかんを問わず,十中八九,国民投票法自体について違憲の無効確認訴訟が提起されると思うんだけれど,その時に,行政処分や公職選挙と同じように事情判決やナンタラカンタラな規定があったり,その旨の判例ができたりする素地はあるのかしらん,とちょっと思っています(調べりゃいい話なんだけど)。

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