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読書報告 - 今日読み終わった本

2007年07月27日

何度か読んでるので筋書にはなじみがあるし,他の本と併せて読んでいるので,どんなことを言っているのかもおおむね理解できる。けれど,どうしてもデリダは読み切れていない感覚が残ってしまいます。というわけで,何か言いたいことがあるわけでもなく,ただの報告(誰にだ?)。

声と現象
声と現象
posted with amazlet on 07.07.27
ジャック・デリダ 林 好雄
筑摩書房 (2005/06/08)
売り上げランキング: 60230
おすすめ度の平均: 5.0
5 文庫ってすごい

本書は,フッサールを読むデリダ,ということで,デリダの代表的な著作です。当然のことながら,フッサールを解釈しているので,『イデーン』やら『論理学研究』やらといった,フッサールの主著も併せて読むのがいいはずです。けど,イデーンは高い。こっちは文庫本なのに。

個人的に,デリダに向かう道筋としては,なんとなくカント→フッサール→メルロ=ポンティ→デリダみたいなルートがある印象があって(専門的(学的)にどうなのかは知らんけど),この道筋を追っ掛けると,それっぽくデリダに触れられる感じがしています。んでもって,本書はちょうどそのルート(フッサール)に乗っているわけで,つまるところ,外せない一冊だなぁ,とか思ってるわけです。あくまでも個人的に。でも,カッコイイ言葉や実験的な手法が抑え目で読み易いことからも,デリダを読み始めは,本書から入るのおすすめです。

まぁ,なんつーか,こういうもんは読んだらおしまいってなもんでもないと思うので,入門がどうとかとかいった話でもないと思うんですけどね。あたしもまたボチボチ読む時が来ると思います。次は秋頃かな。

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