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P2P で他人のディスクをバックアップメディアに仕立てる上手い方法はないだろうか

2007年08月14日

先日,知人と話していて,最近はテラバイトストレージとかってあるけど,あれってバックアップとかどうすんの?みたいな話になりました。で,そこでは,「そりゃ SAN(Strage Area Network)とか使って分散管理するんでねーの?」とか,適当なことを言っていたんですけれど,考えてみたら磁気メディアとしての耐久性はそれほど変わらないわけで,弱っちいもんから弱っちいもんに移しても,結局弱っちいんじゃねーの?とか,心の中で思っていたのでした。多分,あたしの理解がないから,そう思うんでしょうけど。

もっとも,家庭用のストレージデバイスは大容量化が進んでいるものの,そのバックアップメディアが貧弱なことは確かなはず。1TBのストレージを買ったら,そのバックアップに1TB以上のストレージが必要になるというわけです,けど,こういう環境は一般的には組みづらい。

また,個人的に,バックアップに使うメディアは,元の記録方式と異なる方がよく保つんじゃないかと思っていたりします。いくらバックアップを取っておいても,同じHDDだったら1回の磁気嵐でコッパミジンです。その点,光メディアでバックアップを取っておいたら安心……とかいった具合。まぁ,磁気嵐は普通起きないとしても,淘汰の理屈からいって,場所的な分散の他に,記録方式としての分散も必要なんじゃないか,と思うわけです。そういえば,紙メディア(印字)は案外耐久性が強い,と,数年前の Software Design に書いてあった気も。と,そういうわけで,HDDが手頃になったからって,HDDのデータをHDDに移しても,意味がないとまでは言わないまでも,安心はできないと思ったりするわけです。

で,庶民的にどうやって大容量のメディアをバックアップすればいいのか,つらつら考えていたところ,Winny ネットワークあたりに暗号をかけて流しておくってのはどうだろう……と。ほら,あそこに流れると,なかなかなくならないって言うし……。つまり,誰かのディスクを間借りして,必要な時に取り出せばいいわけです。P2P は,ある意味,究極の分散バックアップ環境なので,漏洩にだけ気をつければ,誰かがどこかで管理してくれるはずです。

漏洩対策としては,1つのファイルを暗号化して流すのではなくて,細切れにして複数のファイルを暗号化しておくことが考えられます。こうすれば,自分だけが知っているつなぎ合わせ方がバレない限り,多分バレない。木は森に隠せともいいますしね。データはネットワークに隠すわけです。自分のファイルを大事に保管してくれるどこかの誰かさんには,自作の力作ポエムでも添付してあげましょう。

ややっ……これはどうも実現可能な気がしてきたゾ。いや,やりませんけどね。

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