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タバコ議論のお約束は自分が喫煙者/非喫煙者かを告白すること

2008年04月12日

タバコに関する議論をする時は,「私は喫煙者ですが」とか「僕は嫌煙家なんですが」とかいった具合に,個人的な事情を告白することが欠かせません。

んでもって,この告白は,単なる自己主張/自己顕示ではない。議論の骨格となり,「どっち」に与するのかを決定するための,大切な要素なんだと思います。というのも,タバコに関する問いが,そもそも二分法的な考え方に基づいた問いだし,その内容も喫煙と非喫煙といった,それぞれの日常に近しいところにある議論だから。発言者の日常がそのままその人の立ち位置と直結するわけで,それがそのまま公共性の議論へと直結する。

この話,そのうち,メタボ周りでも同じような議論になりそうです。既に,アメリカでは,航空運賃の話でそんな議論があるんだとか。いわく,肥満の人は普通の人より燃費を食ってるんだから,割増料金を請求すべきなんだそうな。構造はタバコと健康保険料の話と似たようなもん。

私の日常とあなたの日常は,どう頑張ってもくっつかないのに,「燃費」や「保険料」のような公共性モドキの領域を擬似的な媒介にして,無理くりくっつけようとしている感じがします。まぁ,単純に,コジツケやーね……ってだけなんですが。

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