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Java 言語が大規模開発に向いている本質的な理由

2008年05月06日

大抵,PHP 等々の案件よりも Java 案件の方が案件単価が高いから。Java 案件だと,糖衣構文がないと生きていけない(単価の安い)「初心者」をつぎ込めないかもしれないけど(最新の JDK が使われるとは限らない),それでも案件単価で比べたらお得だから。受託が「安い案件は受けない」の方針だと,Java が選ばれる……とか言ってみる。お金儲けできる言語かはプログラミング言語でも「本質」……とか,ゴニョゴニョ。

というのは,以下の話を読ませてもらっての話。

大規模開発というのは,大体100万ステップオーバーくらいの規模を想定していると思うんですけど,少し真顔になると,実装レベルで見る限り,この規模になるとプログラミング言語なんてのは,なんだっていいとは思うんです。というのも,ここまで大規模になると,Java だろうと C++ だろうと Ruby だろうと,言語仕様で作業量が大幅に左右されるなんてことが(普通)ないから(※OOP 言語以外は分からんけども)。むしろ作業量は設計に依存する。

ここで,Java や C++ の setter/getter なんかは,たしかに作るのも読むのも面倒っちかったりします。けれど,これも,全体の作業量と比べたら大したことはないし,ぶつくさ言う前に慣れてしまう。あたしゃ鈍感なんで,setter/getter の話なんてのは,言語仕様(文法)として覚えることか,実装の作法として身に付けることか,くらいの違いしかないと思うんだけど,どうなんでしょね。C# が簡単に書けるったって,全体の記述量と比べたら微々たるもんなわけだし,そんなもんのために覚えるべき文法が増えるってのも,なんだかアレだと思ったり。

んなもんで,言語仕様に関する限り,大規模開発案件の場合 Java だけに有利な点もなければ不利な点もない。それはその他の言語についても同じこと。もちろん,それぞれの言語を満足に使える人がいればの話ですけどね。性能は分からん(大規模とかあまり関係ないし)。

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