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コードはそんなに書かなくていいと思うよ

2008年07月18日

増田さんの話から。

馬鹿なの? 死ぬの?

エンジニアだったらコード書けよ。
コード書いて飯食って寝て、
起きたらまたコード書けよ。

遊ぶな。遊ぶ暇があったらコード書け。
勉強会? カンファレンス?
全部あとで飲む口実だろ、ふざけんな、
無駄にだべってる暇があったら
さっさとコード書け。

未だに泥がどうたらこうたら言ってるやつは

まぁ,コーディング(製造工程)って,開発工程の中では一番オイシイとこだと思ってるので,そんなに熱くならなくてもみんなするんじゃないかな……。「勉強会」やら「カンファレンス」やらで,あることないことしゃべってる人ってのは,大抵「コーディングできない(できなくなった)人」か「コンサル崩れ」だと思っていたりする。

でも,コーディングって,そんなに頑張ってやるようなことでもないと思うんです。

なんつかですね。ここしばらく,フーリエ解析なんて勉強してたんですけれど,ここで痛感したのは,アルゴリズムとかコンピュータ科学とかいった,超基礎的なアレコレの重要さだったりしたのでした。例えば。4096*4096の2次元フーリエ変換を,1秒以内で実行したい,なんて要求があったりするわけですけど,こゆ要求に応えるには,アルゴリズムやコンピュータ・アーキテクチャについて,かなり詳しく理解している必要があります。身体知的な意味でのコーディングは,たしかに重要だけれども,そんなに頑張ってやるほどのことでもないんじゃないか,と。

つことで,「お前が書くコードだけがお前の現状を変える」という時の,「コード」というのは,納期間近の人海戦術で量産されるクズコードじゃありません。こんなもんを書く作業に加わるくらいなら,理論書の1冊でも読んで,速くて堅牢なコードを書く方法を知る方が,はるかに生産的……と,つくづく思うわけです。最近。

それは,「オレは1日に4000ステップ書けるんだぜ!」と豪語する人についても同じこと。以前,ある人から,「技術者にとってプログラミングってのは九九みたいなもん」とか聞いたことがあるんですけど,最近ほんとにそうだなぁ……と,思ったりします。九九の練習ばっかしてて,算数全部ができるようになるわけじゃないっつかですね。そんな感じ。むしろ,九九しかできない人は,九九しかやらされないわけで,それはそれでトホホなんでねいかなぁ……と。

たしかに,九九すらできない人がなぜか偉いっていう不思議現象がこの業界にあるのは,分かるんですけどね。

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