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今読んでる本 - 『CakePHP ポケットリファレンス』

2008年08月19日

買い物に行ったのはいいけど,目的の本は見つからず。なんとなく買ってみました。

CakePHP ポケットリファレンス (Pocket Reference)
株式会社ブルーオーシャン 岡田 佳典
技術評論社
売り上げランキング: 11066
おすすめ度の平均: 5.0
5 いま発売されているcake系書籍で一番良いです

CakePHP は PHP の RAD フレームワークです。データベースを作って,必要なところをちょちょっと作り込めば,それっぽくウェブアプリができるので,手早く作るには便利です。あたしゃ,某アプリのモックアップ用にちびっとしか使ったことがないんですけど,特別な権限がなくてもインストールできるのはグッドでした。

もっとも,あたしの場合,本書を読んで Cake をいぢろうとはあまり思っていなくて,単に仕様を調べているだけだったりします。先日もちょっと書いたんですけど,C++ のウェブアプリをゴニョゴニョ考えているもんで,Struts だけじゃなく,RAD フレームワークの仕様をあちこち見て回っているんです。仕様を調べてるだけなので,チュートリアル本よりは,本書のようなリファレンス本の方が,手っ取り早くて都合がいいです。

じゃ,初めて Cake を扱う向きにとって本書はどうなのかというと,うーん……人によりそうです。

本書はフレームワークのリファレンス本なので,過去に Struts なり Rails なり Seaser なりといったフレームワークを扱った向きにとっては,便利に使えるんだと思います。けれど,フレームワークってなんなのさ?って向きにはあまりオススメできません。まぁ,リファレンス本ってそゆもんなんでしょうけどね。「モデル」とか「ビュー」とかいったフレームワーク用語が何の注釈もなしに出てくるので,知ってる人向き。いくつかフレームワークを見てきてて,「アレって Cake ではどうやるんだろ?」ってなときに使うもんなんだと思います。リファレンス本としてはよくできている方だと思う。

Cake は Struts なんかと比べると作りがシンプルなので,フレームワークの基本的な機能を概観するには,割と都合がいい気がします。ただ,LL のフレームワークを見ていていていつも気になるのが,ちょっと凝ったことをしようと思うと,Model に SQL を直書きしなくちゃいけないこと。J2EE のデザパタからフレームワークに入ったあたしとしては,ここら辺に違和感があるわけで,永続化レイヤ(DAO)とビジネスレイヤ(Bean とか)がゴッチャになったような気持ち悪さがあったりします。これって,ちゃんとカプセル化できるんだろうか……まさか業務アプリの開発で SQL の直書きはないと思うけど。

Cake みたいな仕組みってのはきっと,マスタ管理みたいな O/R マッピング向きのアプリには向いてるんだと思います。けど反面,いちいちトランザクション単位で処理する(1回のビジネスメソッドであちこちのテーブルを書き換える)アプリにはきついんじゃないか,と,想像してしまいます。実際あまりいぢってないからよく分からないんですけどね。

ともあれ,まだ読み終わってないので,もうしばらく読む。

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