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相変わらず日本では iPhone の人気がねいね,という話

2008年09月21日

iPhone はやはり負けたと見るべきか。

Two months after its launch, the latest version of Apple Inc.'s iPhone is showing strong sales around the world -- except in Japan.

Apple's Latest iPhone Sees Slow Japan Sales - WSJ.com

iPhone を使うと新しいことができるのは分かる。けれど,比較的高額な対価を支払っておいて,これまでできたことができなくなってちゃ意味ないじゃん,みたいな感覚があるんじゃないかなぁ。実際,絵文字やケータイ決済をよく使う人からすると,iPhone を使うと,これまでできたことができなくなってしまう。

あたしゃ docomo のケータイくらいしかロクに知らないんですけど,ケータイって基本機能の水準が段階的に高くなってるんですよね。このケータイからはケータイ決済が使えます,とか,このバージョンからワンセグが使えます,とかいった具合に。で,新しいケータイでは,これまでの feature に対する「上乗せ」として売り出される。引用記事では,ほげほげの機能がない云々みたいな分析があるけれども,個別の機能があるとかないとかいった話とは違って,新しい製品にこれまであった機能がないってこと自体,いくら新しくても「ダウングレード」としてしか映らないんじゃないだろうか。一方,新しい機能は(新しい以上)あって当然,みたいな。マーケターにとってみたら,むちゃくちゃな話なんでしょうけど。

あくまでもあたしの周りの話ですけれど,iPhone を使っている人に使用感を尋ねると,どうもヤセ我慢をしている感じが否めなかったりします。「でも,便利だよ」という感想にある,その「でも」はなんぞや……とかとか。昔ピーコが,「おしゃれは我慢なのよ!」とか言ってたけど,それを想起します。

Takuro Hiraoka, an analyst for GfK Marketing Services Japan Ltd., says Apple could take more advantage of this feature to boost sales going forward. "Japanese users don't know what to do with an iPhone," he said. "Sales could grow if Apple provides specific examples of how it can be used."

Apple's Latest iPhone Sees Slow Japan Sales - WSJ.com

実際,そういう CM が今流れているわけですけれど,これだけじゃ厳しいんじゃないかなぁ……というのが,傍観者 docomoer の印象。

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