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ソースコード共有サイトの情報価値

2008年10月01日

どう書く?orgcodeなにがしのような,ソースコードの共有サイトが揮っていないように見えます。まずもって更新頻度が低いし,お題も自前のモノばかりになっている。新しい試みだったもんで,当初から楽しみに見ていたんですけど,これはどうしたもんだろう。

ひとつ考えられることには,ソースコードを晒すのに抵抗があるってのが思い浮かびます。恥ずかしいから晒したくない,みたいな。けど,あちこちにあるプログラミング掲示板では,普通に日々更新されてるわけだし,晒したい人がいないとは思えない。ブログでもソースコードを晒している人はいる。

この点,codeなにがしについては,おそらく全体の情報価値が低いんだと思います。ちょっと調べれば分かることについてもスレ(というのか?)が立つもんで,新しい話があまりない。一方,どう書く?orgについては,以前書いたけれども,逆にマニアックすぎて,現実の開発の役に立たない。パズル好きや,言語オタクや計算機マニアの領域といったところか。

情報価値にいわゆる「価値」を,古典的な意味における価値と同視するとすると,そんじょそこらじゃ聞けない話だから価値があると思うんですね。どこでも聞けるような話は,価値がない。供給過多です。一方,知りたい人が多ければ多いほど価値が出るというのもしかり。知りたい人が少ないような話の価値は(大抵)低い。需要不足です。

それじゃ,ソースコードの共有を考える場合,そんじゃそこらじゃ聞けないくて,知りたい人が多い情報なるもんは,「共有」とか「私のやり方の投稿」とかいった様式でもって有効に引き出されるもんなんだろうか。今にして思うと,多分こういうのは,なかなか難しい。

というのも,サイトの参加者は,大体の場合,参加者全員がもつ実装技術の「平均より少し上」の実装技術を志向すると思うからです。掲示板でも ML でも,流行っているところでは大抵,世話役みたいなのがいたりするわけですけれど,そゆ人が「平均より少し上」を示してくれている。

その一方,「共有」というのは,全体として平均を目指すことに近い。ブクマなんかは典型で,平均的にウケる話が,ランキングの上位を占めます。しかし,実装技術に関する限り,こゆのは参加者の大抵が身に付けていることだから,あまり需要はないんじゃないだろうか。そしてこのことは,総じて,同じような情報が集まるといった意味で,供給過多にもなる。

個人的には,最近教えて!gooばっかり参照していたりして。こちらは,「教わる・教える」という形式で,世話役を作りやすいサイトなんだと思います。なにげにコアな質問・回答があったりするんですよね。

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