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昨日買った本 - 『Advanced Windows 第5版 下』

2009年02月03日

上巻を読んでから2ヶ月くらい経ってて,下巻は立ち読みだったんですけれど,やっと買いました。つか高いっつの。

Advanced Windows 第5版 下 (マイクロソフト公式解説書)
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上巻は,カーネルオブジェクトの作り方から始まって,プロセス,ユーザスレッド,カーネルスレッドの解説があったのでした。非常に詳細に亘っていて,C/C++ で Windows のマルチスレッドアプリを作る向きは,まず必読の本なんだと思う。

Advanced Windows 第5版 上 (マイクロソフト公式解説書)
Jeffrey Richter Christophe Nasarre
日経BPソフトプレス
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おすすめ度の平均: 5.0
5 Advanced Windows第5版翻訳本

ただ,一般的な Windows プログラマにとって重要な部分は,むしろ下巻の内容なんじゃないかと思います。下巻は,メモリ管理からはじまって,DLL,SEH(構造化例外)の話があります。マルチスレッドアプリを作る人よりは,ライブラリを書いて DLL で提供している人の方が多そうだし,Windows の仮想メモリの仕組みや SEH は,どの Windows プログラマも,少なくとも知識だけはつけていないといけないもんだったりします。

んなもんで,本シリーズ(Advanced Windows 上下巻)のうち,どちらを先に買うか(読むか)は非常に悩みどころなんだと思う。上巻の前に下巻を読んだ方がいいんじゃないだろうか。上巻にあるマルチスレッドプログラミングの項なんかは,プログラミングのパラダイムが普通のそれとまるで違うので,プログラミングしたことのない人にとっては挫折のモトにもなりそうな感じ。一方,下巻はメモリマップファイルや DLL の作り方のような,かなり身近な話題から入ることができます。もちろん,Vista 64 bit にも対応した記述になっている。

問題は,上巻を読まないまま下巻を読めるかなんですけど,さらっと読んだところでは問題ない。というのも,上巻はプロセス管理から順番にスレッドまで読んでいかないと理解しづらいけれど,下巻からはまったく別の話題になるからです。各章の独立性が高いので,下巻から読んでも大丈夫。

さらに,下巻ではビルド環境が付録にあります。これが捨てがたい。なんだかきたねいとは思うんですけど,この付録にある共通ヘッダとビルド環境は,上下巻を通じてサンプルプログラムで利用されているもんだったりする。上巻にはこの付録がないので,なんつか,半分おあずけを食らってるような気分になるのでした。

ともあれ,立ち読みでは読んだだけなので,これからコーディングしながら読んでいくことにします。時間あまりないんだけどなー。

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