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本日の名言 - 「Lisp は生産性の高い汎用言語」

2009年03月26日

Python 本でも読もうかなと思って書店をふらふらしてたんですけど,基本的な言語仕様からガッツリ説明されているものばかりで断念。いや,重いんですよ。単純に。もちろん,Python 本には薄い本もあるんですけど,これは基本的な言語仕様「のみ」をガッツリ説明してるもんばかりで,お買い得感がない。

他の言語と大して変わらないところについては,サラッと説明してもらいたいんですけれど,そゆ書籍はないものかしらん。

はじめてのPython3 (I・O BOOKS)
紫藤 貴文
工学社
売り上げランキング: 246141

で,断念しつつ,とぼとぼと職場に戻ったところ,Python の入門書がほっぽらかされてたのを発見。誰のだか分からないままつらつら読んでたんですけど,前書きに名言があったのでメモしときます。

たとえば、「Basic」「Pascal」などの習得が容易な教育言語は、実用的なプログラムを書くのにはあまり使われていません。

また、「Perl」や「Lisp」などは生産性の高い汎用言語ですが、習得は容易ではありません。

さらに、業務用アプリケーションに使われることの多い「C++」や「Java」は、生産性が低く、習得も困難です。

(これらの言語が、多数のプログラマーが共同で大規模なアプリケーションを作る用途に特化しているためです)。

『はじめてのPython3』(紫藤貴文,工学社,2009年,p3)

「だから Python!」という話になるわけだけれども,これはすごい分類だなあ……。Lisp は生産性の高い汎用言語なんだ。いや,そうじゃないとは言いませんけどね。ピンとこなかった。どこの生産性に貢献してるんだろ,Lisp。

ちと思うんですけど,生産性の高低って,言語に付随するもんでなくて,使う人に付随するもんだと思うんですね。生産性が高い(低い)人ってのはいると思うんだけれど,言語そのものは大して変わらんのでは,と。特に,Perl と Python あたりなんて,ほとんど同じに見える。クラスの有無は大きな違いかもしれないけれど,同じことをやるときの書き方がちょっと違うだけ,みたいな……(言い過ぎか)。

一方,あたしゃ今 C++ でプログラムをゴリゴリ作ってるんですけれど,「『生産性が低く、習得も困難』な言語」なるダメばっかの評価をもらって,同じプロジェクトにいる同僚とすすり泣いていました(ウソ)。でも,ここまでバッサリと斬られるとは思わなかった。

これはあたしの場合ですけれど,受託を主だった業務にしているところでは,必ずしも自分で使用言語を選べるわけじゃないので,「使用言語を乗り換える」とか「使用言語を選ぶ」とかいった発想自体,希薄だったりします。「これでやる」と要件が決まったら「できません!」とは言えない。LL だけで食っていくなら,めぼしい言語は全てまんべんなく書けるようにしとかないと,食い扶持が無くなっちゃうのも確かだったりして。

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