Entry

昨日読んでた本 - 『入門 xyzzy』

2009年04月08日

普段 Windows 環境で使っているエディタは xyzzy なんですけれど,どうも使いこなしていない感じがしているので,ちと腰を据えて読むことにしました。

入門xyzzy
入門xyzzy
posted with amazlet at 09.04.08
山本 泰三 日江 政弘 稲原 知久 佐野 匡俊
オーム社
売り上げランキング: 63156
おすすめ度の平均: 4.0
3 ちょっと欲張りすぎかも
5 ただの入門書にあらず
5 待望の本
4 ヒット

xyzzy は,Windows 上で動作する Emacs みたいなエディタです。Windows 上で動作する同様のエディタには,本家の Emacs を Windows に移植した Meadow もあるんですけれど,Windows で使う限り,あたしは xyzzy の方が使いやすい。もちろん,UN*X 上でプログラミングするときは,Emacs を使っています。vim に一時期乗り換えたこともあるんですけど失敗しました。ソースをきれいにかけなくて。

この頃はどうだか知らないけれども,xyzzy は知名度が低いらしく,Windows 環境で使っている人もあまりいないみたい。んなもんで,あたしが使ってるパソコンを他の人が使うと,ほぼ全員がエディタの扱いに戸惑っています。ただ,vim を除くと,ほとんどホームポジションで過ごせるエディタは,xyzzy くらいなもんで,あたしゃもう手放せません。もう,マウスやカーソルボタンに手を動かすのが面倒で……。

xyzzy はフリーウェアなんですけれど,使い方は 2ch をはじめとしたネット上に,かなりの程度蓄積されています。もっとも,ネット上の情報だけに,まだ少し情報が散乱しているところがあるのが困ったところ。何か調べ物をしようとすると,ちと時間をかけないと調べられなかったりします。つことで,本書のようなまとまった書籍は,非常に役に立つ。

本書は,基本的な編集方法はもちろん,ファイラや主要なメジャー/マイナーモードの使い方,それに拡張 Lisp の導入方法や Common Lisp の書き方(xyzzy の Lisp 処理系は Emacs Lisp ではなく Common Lisp 系なのです)まで説明があります。あたしゃ,xyzzy の動向をあまり見ていなかったので知らなかったんですけど,xyzzy には,ネット上の拡張 Lisp パッケージをネット経由でインストールするパッケージ(NetInstaller)が提供されているんだとか。すげーな。……と,知らないことも結構あった。

あたしゃ普段プログラミングにエディタを使っているので,cc-mode を中心に外部プロセスをゴリゴリ起動させながら使っています。んなもんで,メールを読んだり,ウェブページを見たりはしていなくて,ほぼプレーンの xyzzy を使っています。ただ,それでも,いざ書籍の形になって xyzzy の機能(の一部)をみせてもらうと,その高機能さを改めて実感します。メールとか読んじゃおうかな,とか思っちゃう。

あたしの周りでは,EmEditor やサクラエディタあたりを使ってる人が多いみたいで,ゴリゴリのプログラマさんも,Emacs じゃなくて vi を使ってる。そゆ中で Emacs 系の xyzzy を使うっつのは,微妙に異端の人なんですけれど,本書で xyzzy の機能を改めて整理してもらって,「やっぱり xyzzy 使っててよかった」と思えました。冒頭はかなり基本的なところから説明されているので,インストールしたものの使い方が分からず途方に暮れている方にもおすすめ。

Trackback
Trackback URL:
Ads
About
Search This Site
Ads
Categories
Recent Entries
Log Archive
Syndicate This Site
Info.
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
Movable Type 3.36
Valid XHTML 1.1!
Valid CSS!
ブログタイムズ

© 2003-2012 AIAN