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『けいおん!』を直視できないこのもどかしさったら……

2009年06月01日

一応,やってることは確認したんですけれど,見る気になれない『けいおん!』。

けいおん! (1) (まんがタイムKRコミックス)
かきふらい
芳文社
おすすめ度の平均: 3.5
2 う〜ん・・・。
4 面白いか?
1 普通すぎる。
2 普通
1 素人でも書ける

直視できないってのは,作品そのものがどうとかってんじゃありません。そうではなくて,なんつか自分にとって触れられちゃいけないところに触れられている感覚があるんです。あたしゃその昔,結構(軽)音楽にのめりこんでたことがあったんですけれど,そこで育まれた(?)コダワリが足かせになってしまう。ほら,甲子園を目指してた人が『タッチ』を見られないとか,クラシックを頑張ってた人が『のだめ』を見られないとかいったのと同じ感覚です。そゆのないか?バスケを本気で頑張ってる人が,「『SLAM DANK』見てバスケ始めました!」みたいなのと一緒に練習するのは,心苦しかろう……みたいな。

もっとも,あたしがやってたのは,『けいおん!』でやってる音楽とは明らかに違うんですけどね。高校のときは,人気どころの HR/HM やプログレ(Rush とか King Crimson とか)をゴリゴリ耳コピしてたし,大学のときは Jazz/Fusion に転向してドラムを叩いていました。

とまあそんなことで,この手のバンドモノには割とコダワリがある,と。音楽を聴くときはもちろん,演奏するときの楽しみどころにしてもコダワリがあるもんで,こゆ作品を見ていると「そゆところが楽しいんでねいべや」みたいな(無用な)葛藤が生まれてしまう。部外者に引っ掻き回されてる感じです。ま,音楽をやっていない今となっては,アニメを見る足かせにしかならないわけなんですが。

アニメのネタに目くじら立ててるようなコダワリだから,安っぽいコダワリには違いないんですけどね。

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