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グラウンドデザインなんか語る前に議会民主制の原則を見直すべき

2009年07月20日

次の選挙の話,自民党必死だな,といった感じなんだけれども,個人的には勝つのが自民だろうと民主だろうと,どっちでもよかったりします。二大政党制は,政治に対して似通った立場の微調整を促すだけだから,どっちになってもそんなに変わらない。何かをすれば「無駄だ」とかいった批判があるし,その反対のことをすれば「ばらまきだ」とかいった批判が出てくるわけで,ぐるぐるぐるぐるぐる……。

ま,自民党はこれまでの政策なり国会運営なりについて落とし前をつけなくちゃいけない(信任を得なくちゃいけない)わけで,「これで良かったんだ」と言うなり「はっちゃけちゃいました,ごめんなさい」と言うなり,何らかの総括を行う必要があるはずなんだけれども,そゆ話は聞かない。信任した政権の責任問題になっちゃうから,それどころじゃない,といったところか。ともあれ,自民びいきはここら辺を軽視しているようだけれど,案外重いと思うぞ。

というか,もともと,日本の政治にグラウンドデザインなんてないわけで,つまり,そこら辺は「分かってるでしょ?空気読んでよ。」見たいなコトになっているわけで,特定の政治的立ち位置を背景にして,特定の政党を選ぶなんてこた(共産党を除けば)できない。政権選択というのは,政治勢力のデフォルトを,自民の名札を付けた人たちとその連れにするか,民主の名札を付けた人たちとその連れにするかの違いでしかない,と。

で,そういう状況にあるんだったら,せめて,民意に近いところで政治を行うような仕組みづくりをする方が大事なんじゃないかな,と。つまり,簡単に政権を交代できるような仕組みを作ること。グラウンドデザインでもって勝負するのはそこから先の話なんでねいんでねいの?

その意味で,地方の議会なり首長なりが,国政に対して一定の勢力を形成することは,重要だと思うし,今度の選挙で民主がドン勝ちするのはマズいと思う(地方選挙で国政の議論をかませることについては,異論もあるだろうけれど)。

さらに,こうした仕組みづくりは,各政党のグラウンドデザインがどうとかとかいうよりは,制度で縛らないとダメなんだと思う。例えば,極論だけれども,重要法案については,国民投票制を導入するとかっつのもいいんでねいの。代議制で揉めたら直接民主制。

こゆこと言うと,政治に空白が生じるとか,政治が不安定になるとかいった話も出てくるだろうけど,この国の場合,政治は多少不安定な方がいいんだと思う。足元がぐらついてたら,ちゃんと緊張するもんだし。

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