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よく分からんけど日本は基本内作なんだと思うんですよ

2009年07月26日

なんかここら辺の話から。

更には、「なぜこれまでゼネコン型SIビジネスが生き延びてこれたのか。それは、発注側がそれを望んでいたからです」などと、「多重下請け構造」が生まれた原因までユーザーに押し付けるのだから開いた口が塞がらない。顧客の発注を「基本SIerに丸投げみたいな」などと表現しているところに、このバカの自己中心的幼児性が丸見えとなっている。それを言うなら「丸投げ」ではなく「お任せ」であろう。

何故「多重下請け構造」がなくならないかというと、お前らが営業をサボってるからだよ!! - 消毒しましょ!

日本の(特に)製造は,システムも内作するのが基本なので,「お任せ」と言おうが「丸投げ」と言おうが,どちみち「本来自分のトコで作るはずのものを外注している」といった感覚はあるんだと思うんですよ。ユーザがシステムに合わせるんじゃなくて,システムがユーザに合わせる,といった具合で。システムにユーザが合わせてくれるなら,システム屋さんなんていらなくて「SAP 入れりゃいいじゃん」な話にもなっちゃう。

んなもんで,ユーザ企業が業界にとって非常に大きなステークホルダーである以上,彼らが SI に対してどのような姿勢で臨むのかっつのは重要なんだと思います。トヨタやキヤノンみたいなメーカーとは話が違う。キヤノンのカメラを使ってるユーザは,文句を言わずにキヤノンが決めた使い方でそのカメラを使うわけで,「仕様に不満があるから作り直せ」とは言わない。

ここら辺については,はてブでも指摘があって,まったくその通りだと思います。

takeshiketa si disる内容はよく分かるが、ありがちな誤った比喩をしているためどこまで考えてdisってるのか不明『八百屋にリンゴをくれと言ったら自分で作れ』。SIerが作るシステムはオーダーメードだという前提を忘れている 2009/07/25

はてなブックマーク - 何故「多重下請け構造」がなくならないかというと、お前らが営業をサボってるからだよ!! - 消毒しましょ!

この頃は,大手でも自前でシステムを構築する能力を持っていないところが出ていて,それはケーザイガク的な考え方からすると,合理的だからむしろいんじゃね?みたいな話になっています。で,それはそれでいいんだけれども,発注側にしても,それを一次請けする上流 SIer にしても,リスクを右から左に流すことが先に立つみたい。リスクを分散するのはいいけれども,肝心の SIer 側も技術が空洞化しちゃってて,なんだかなあな感じ。合理的に空洞化していく。

個人の問題として言うと,技術職に就くなら SI は鬼門だと思っています。大きなトコだと技術がまったく身に付かないし,小さなトコで SIer べったりな企業だとイミフなしわ寄せを食らうから(どちらかというと,下請けの方が手に職がつく分だけマシなんだろうけど)。個人的には,技術力のない SIer にパッケージや基礎技術を高くふっかけるのが一番オイシイと思う。優秀な PG/SE さんは,SI なんかには目もくれず,そっち方面を目指した方が得なのかも。

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