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マニフェスト選挙ってのはまだ形だけなのかいな

2009年08月03日

本日付け,朝日新聞の「声」なんだけれども,読んでてちと暗くなってしまった。「自民は前回の公約の不実わびよ」といった話。

自民党からすれば実行力があると言いたいのだろうが、国民からすれば、馬鹿にされた話だと思う。

なぜなら「郵政民営化」など自民党が実施したという政策でどれほど国民の生活が豊かになったか。実施した政策自体が誤っていたということを自ら認めたようなものだ。

だから今回の自民党のマニフェストは、たとえ実現されたとしても、国民生活が豊かになるとは限らない。4年前の政策の何が間違いで、その結果、国民が豊かにならなかったということを、まず国民に明確にわびなければ、今回のマニフェストなど何を言っても信じてもらえない、と思うのは私だけだろうか。

「自民は前回の公約の不実わびよ」(朝日新聞2009年8月3日付朝刊「声」)

多分,こういう理由で批判している人はこの人だけじゃなくて,かなり多くいると思うんだけれども,これはちょっと違うと思うぞ。

前回の選挙は文字通りの郵政選挙だったわけで、国民は現与党に衆院2/3以上もの圧倒的な信任を与えたのでした。そして,自民党(というか小泉一派)はその信任通りに実行した。つまり,与党が提示した政策(マニフェスト)に対して,「豊かになる」かどうかを吟味して信任する権利と責任は,国民の側にあったのに,ロクに検証もしないまま,馬鹿騒ぎしてたのは誰なんだい?ということ。「政策が誤っていた」かはともかく(あたしゃ郵政政策に関する限り間違っていたとは思わないが),自民党に「わび」を求めるよりも先にすることは,4年前の馬鹿騒ぎに対する反省だろう。

プリンを買ってくるように頼んで,その通りに買ってきた人に対して,「まずい」とか言って難癖をつける……。別にプリンじゃなくてもいいんだけど。たち悪いぞ。どこまで甘ったれてるんだ。

今回は,民主党を中心とした馬鹿騒ぎになりそうなので,あたしゃバランス重視で投票するつもり。

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