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Twitter の位置づけについていまむかし

2009年08月30日

Twitter が微妙にブームなわけですけれど,個人的には「なんでいまさら」なところがあったりします。数年前からあったサービスなのに。あたしはというと,2007年にブームから少し遅れてアカウントを作ったものの,ほとんどまったく触れていなかったりします。ま,mixi もアカウント作ったきり何もしてないので,全般的に新興ウェブサービスから取り残されてるつか,よく分からんつか,そんな具合なんですけど。

で,加野瀬さんが,ずいぶん前に Twitter が流行ったことを掘り起こしてくれていて,そうそれそれ,と。

最近のTwitterの話題だと、企業の参入が多いから、そこでsecondlifeと似てると思うのだろうか。2007年のブームの時は企業は注目せず、ユーザーのほうが盛り上がっていた印象があるが。

「Twitterとsecondlifeのブームは似てる」という今更な話題 - ARTIFACT@ハテナ系

横着して記憶の範囲で思い出すと,当時,「ブログは文章表現が得意な人向けにはいいサービスだけれども,そうでないユーザには敷居が高い」みたいな話があって,なるほどなーと思った記憶があります。たしか,YouTube も同時期に開発されたサービスで,Twitter と同じく文章表現が得意じゃないユーザの受け皿として機能したメディアとして認知されたところはあったんじゃないだろうか(米国には文字を読めない人が多いから流行ってるんじゃないか,とかいった分析もあった気がする)。

当時のブログ界隈は,わりとごっつい文章をゴリゴリと書く人がそれなりにいたわけで,つぶやきをブログに書くようなのは,揶揄の対象になっていたりしました。それを堂々とサービスにしたのが Twitter だった,といった認識だったりする。

一方,いまどきのブームはというと,企業が参入したり,速報の類でも利用されているようなので,当時の流行り方とは少し毛色が違うようにも思えます。必ずしも文章表現の障壁を回避するために使われているわけではなくて,別の使い道が模索された結果として流行っている感じ。

ともあれ,個人的には,どちみち食指が伸びないメディアだなーとは思うわけですが。なんつかですね。ブログにしてもそうなんですけど,単発のつぶやきや記事をコマコマと書かれると情報が散乱するもんで,整理するのがしんどいんです。整理できるのかも分からないことを考えると,これはむしろ整理された情報を提示するメディアというより,その場だけの情報を提示するメディアだと思った方がいいんでしょうけど。で,そゆメディアは,その場を共有すること自体を楽しむならともかく,情報をストックするには効率が悪い。

もしかすると,「ネット上のメディアは情報をストックするもの」といった感覚からして,すでに加齢臭をかもしだしているのかもしれない。なんだかいきなり老け込んだ感じ。

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