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プログラミングメモ - 来年こそ新しいプログラミング言語を覚えたい!という方は C++ をどうぞ

2009年11月08日

先日「新しいプログラミング言語を定期的に覚えるようにしてるんですよー」という後輩君がいて,勝手にほほうと感心してたんですけれど,その一方で,「お金になる言語をマスターしようね」ともアドバイス。勢いで言ってしまったんだけれども,正しかっただろうか。

LL 界隈のプログラミング(スクリプティング)言語は,今や「作ればあるもん」状態なので,趣味でやる分には自分に合った言語を選べばいいとは思うし,知ってて損はないんだと思うんです。ただ,お仕事でやるときは,お金にならないとあまり意味がない。最先端の LL を 20 種類覚えるよりも,Java/C++/C# のどれかひとつをみっちりやった方が,お金にはなるんですね。お金基準ってのもアレなんですけど。

で,くだんの後輩君に「じゃ来年 C++ はどう?」と勧めてみたんですけれど,反応が今ひとつ。つか,激鈍。そんなに人気ないのか?お金になるのは,専門性が高い言語を使える点に付加価値がつくからなわけで,1年かそこらでマスターできちゃうような言語は,プログラムの機能に対する付加価値を除けば,どちみちお金ならんべや?と思うんだけれども……むふぅ。で,プログラミングの専門性に対して付加価値がつかないということは,交換可能で労働集約的な作業になってしまう可能性が高かったりもする。別に,単価の高い後輩君に頼まなくても,もっと安くやってくれる人に頼めばいいんだよ?てな具合に。

C++ は,誰でも知ってる C 言語の面影があるもんだから,C と同じだろうと高を括っていると,ひどく難しく感じてしまうし,同じ OO なら Java と一緒だべ,と思っていても,後になってひどく難しいもんだと分かったりします。まったく新しい言語だと思えば,そうでもない。あ,でも難しいか,やっぱり。

C++ が使われている場面は,LL を使っている向きからすると想像できないだろうけれども,かなり多方面にわたって使われています。既存プログラムの派生開発だけでなく,割と大きめのアプリケーションを作る場合(ウェブアプリは除く),ほとんど C++ で書かれていると思っていいと思います。やるのは大変だけど,やって損する言語じゃありません。損しないんだけどなー……。

といった具合に,若い人に C++ を勧めてるんだけれども,あまりウケがよくありません。で,開発ブースの隅っこにいる,C++ 使いのじいさまたちは,それを見てさめざめと泣くのです。さめざめ。

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