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ノートの使い方について少し

2009年12月09日

大学時代に民法の先生から教わったノートの取り方を少し紹介します。いや,大した話じゃないんですけどね。飽きっぽいあたしが今でも続けている方法なので,割と続くやり方なんじゃないかと思います。もともとは,先生が東大の学生時代に実践していた方法なんだとか(と,ハクをつけておく)。外国の大学でやってる方法とか聞いたことがあるけれど,よく知りません。

やり方は簡単。

  • ノートの1ページ目(見開き右ページだけのページ)には何も書かないで飛ばす。
  • 左側のページに,教科書や参考書を読んで予習した内容を書く(以下,予習ページと呼ぶ。)
  • 右側のページに,授業で聞いた内容や板書を書く(以下,授業ページと呼ぶ。)
  • 授業ページに書くときは,予習ページで相当する箇所のすぐ隣に書く。
  • どちらかに大きな空白ができる場合もあるが,関係のあること意外は何も書かない。

簡単ですね。たしか,復習用のページを設けるとかいった話を聞いた気もするけれど,あたしはやってません。

これのどこが嬉しいかというと,予習したところとリンクさせながら授業を聞くことができる点です。予習ページで対応しているところの隣ページに授業の内容を書くことで,自分の頭で考えた内容と授業で聞いた内容を,分離しつつリンクすることができるというわけ。ま,予習しなけりゃ,作れないノートなんですけど。

この方法,あたしゃ今でも使っているんですけれど,今授業はないので,授業ページは作りようがありません。けど,授業ページに相当する右ページには別のことを書いています。

あたしは普段仕事で,プログラムを書いたり設計したりしているんですけれど,そこには「理論」と「実践」のような区別があったりします。理論の方は,本を読んで勉強したことをまとめて書いている。これは,学生時代と同じです。もうひとつ,実践で得た知見を授業ページに書くわけです。

例えば,あるデザパタについて調べるとしますよね。デザパタの本には,UML や適用場面,長所や短所のような話が概括的に書かれているので,重要だと思う箇所を抜き出して書くなり,頭に入りそうな形で書くなりしてまとめます。で,このデザパタを設計/実装するとき,右側のページに具体的な設計例や実装例を書きます。ソースコードなんかは手で書くのもあほらしいので,プリントアウトして張り付けたりする。

もちろん,こうしたノートは,実際の設計実務や実装実務で作るもんではなくて,あくまでも自習用です。普通,現場では,こんなノートを作っている暇はありませんから。んなもんで,ノートに書き込む設計例や実装例も,手元で作ったテストプログラムなり試験的な設計になることが多いはずです。でも,設計/実装する際に参照することはよくあるし,余裕があるときは,ノートに追記したりもしています。

一方,難しいのは,予習ページと授業ページが左右でうまくシンクロするように,余裕をもって書き込む必要があるところ。あたしゃずいぶん長い間これをやっているので,大体,どれくらい余裕をもって書いていれば隣のページとシンクロするか分かるんですけれど,こればかりは実際に自分で作ってみないとわからないと思います。

一旦はまれば,強力なやり方になると思います。是非お試しをば。

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