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業界の学園祭的ノリにどうしてもついていけない

2009年12月27日

あんまり話を大きくするもんでもないんでしょうけど,IT 業界って一角にものすごく学生的(学園祭的)な場所があるように思っています。で,今年32歳になったオッサンとしては,このノリについていけなくて困っています。なんつかもう,決定的に別世界にいる人たちに見えてしまう。

決定的に「あー……ついていけん」と思ったきっかけは,某氏の友達が運営しているサイトを紹介してもらったこと。ウェブデザイナーをやってるその友人君は,某氏の友人の中では出世頭なんだそうで,とても成功しているんだそうな(アメリカで起業して云々とか言ってた)。で,その彼が手がけたサイトを見せてもらったんですけれど,たしかにきれいで機能的。言ってみれば,オサレな部類のデザインなわけです。MdN とかに載ってそうなやつ。

で,それはそれでいいんですけれど,なんつかそこには,にじみ出る学園祭的な雰囲気つもんを感じるんですね。例えば,「Action Script 勉強会」みたいなもん。参加者個々人が具体的に何を目的に集まっているかはよく分かりませんけど,Action Script 自体にわざわざ「勉強」するほど難しいことがないことからすると,目的はもっと他にあるんじゃないかと思っています。例えば,勉強会後の飲み会で人脈を広げることが目的だったりとか。

某氏の話によると,ここら辺の集まりはやたらとパーティを開くそうなんだけれども(伝聞なので事実かどうかは知らない),これはもはや技術的なつながりではなく,マーケティング的というか学生つながり的なノリなんじゃないだろうか。それをオコチャマノリと非難することはもちろんないし,いいか悪いかについて言及するつもりもないけれども,こういう人脈の作り方は,全時代的なオッサンの発想からは出てきません。しかも,こゆので(も)事実経済が回っているところに,不思議を感じざるを得ません(威勢の割に回ってないってのはあるのかもしれないが)。

おそらく,こゆノリが成立するためには,ある程度の条件が必要なんだと思います。思いつくところで考えられるのは,次のような条件じゃないだろうか。

  • お題が簡単で,学習曲線が急な(学びやすい)分野であること。
  • 結果を感性の側面から分かりやすく提示できる分野であること。
  • 必ずしも必要ないがアカデミックな要素を取り込みやすいこと。
  • お題の内容よりも,動員する力が重要であること。

こうしてみると,なんだか自分がいるところとは,かなりかけ離れている。そういう風に条件立てたから,当たり前なんだけれども。オッサンとしては,ポツーンな感じですよ。まったく。

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