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DODP やめました

2010年02月06日

一部開発者の間で人気の DODP(DWORD Oriented Developing Process; DWORD 志向開発プロセス)を少し実践してみたんですけれど,考えてみたらいちいちこんな名前付けるほどのことなんだろうかと,つらつら。

DODP というのは,要するに,プログラムに使う変数の型を DWORD 型(32 bit 整数型)で統一しましょう,というもの。例えば,これまで C/C++ で文字列を扱うには,マルチバイト文字セットを使うのが主流だったけれども,今時は Unicode を使うようになっています。中でも,符号化方式に UCS-4 を利用すれば,(32 bit アーキテクチャの場合)メモリアクセスの点からも効率的です。そんな具合で,全部 DWORD 型を基準にするわけです。実数演算の場面でも,固定小数点数を使って表現したりします。

で,少し試してみたんですけれど,あたしがしばらくやってる画像解析の分野では,たしかに DODP は効率的です。なんといっても,実数演算が浮動小数点数方式と比べて異常に速い。画像解析の場合,扱う変数の値域がたかが知れているので,固定小数点数方式を使ってもあまり問題は出なかったりします。んなもんで,すげーぞ DODP!となったのでした。

しかし,これって別に DODP とか言うほど大層なもんではないんですよね。画像解析の場面で 64 bit の整数型を実数に見立てて演算してるプログラムなんて普通にあるわけで,何をそんなに騒いどるのか,つか,なんつか。ま,こゆ馬鹿騒ぎも,いずれ「いい思い出」の類になるんでしょうけど。

何より致命的なのは,DODP なんて言葉が,そもそも今あたしが考えた言葉だということ(!)誰も騒いでねっつの。

いや,どこまで騙されてくれるかなー……と思って書いてみただけ。あと「やめました」とか言ってみたかっただけ(参照:[を] 「○○やめました」によるアテンション獲得術)。画像解析で固定小数点数を使うことが多い(少なくとも珍しくない)ってのは,ほんとの話ですけど。

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