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可罰的違法性の理論は量刑の問題ではなく罪責の問題なわけで

2010年02月09日

名指しはしないで,つぶやいとこう。

可罰的違法性の理論というのは,少なくとも理論上,可罰性つまり罪の成否の問題なわけで,量刑問題(懲役5年は妥当かとか)じゃない。分かりづらいんだけれども,結局のところ,正当防衛や緊急避難と同様の違法性阻却事由として,違法性の低い行為または,法益侵害の程度の低い結果も不可罰にできんだろうか,という話だったりします。ま,こゆのは,類型化できないことから,違法性の段階で議論するのはちと変だと思うし(あたしが二元論的な考えだからかもしれんが),法治主義的にどうなんだってのもあることから,基本あたしゃ反対なんですが。

とゆことで,「可罰的違法性の理論を適用して懲役1年6月」みたいな議論は,基本的にはないのですよ,とぶつぶつ……。

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