Entry

今日買った本 - 『Octave教科書』

2010年04月27日

アルゴリズムの検証をいちいち C++ で組むのに疲れてきたので,ちと楽することにしました。ま,その手の面々には,いまさら感もはなはだしいんでしょうが。

Octave教科書 (I・O BOOKS)
Octave教科書 (I・O BOOKS)
posted with amazlet at 10.04.27
赤間 世紀
工学社
売り上げランキング: 154166
おすすめ度の平均: 5.0
5 最適な入門書

Octarve は,数値計算を行うための高級言語です。数値計算のソフトウェアというと,有償の製品で MATLAB が有名だけれども,これがべらぼうに高い。通常,個人で購入するようなソフトではありません。一方,Octarve は GNU のオープンソースソフトウェアです。

Octarve は,学術誌なんかを読んでいるとよく使われているのが分かるんですけれど,邦書で使い方を説明している書籍はあまりありません。統計計算の R なんかは,解説書がたくさん出てるんですけどね。つことで,本書も選んで買ったわけではなくて,本屋にこれしかなかったからだったりします。

ひとつのテーマについて書かれた書籍が少ないということは,競争が少ないわけで,良書も少ないもんだったりするわけだけれども,本書の場合,とりあえずのとっかかりとしてはいい感じです。必要になりそうな要点が一通り示されている。

ひとつ難癖をつけるとすると,数学的な解説が中途半端に入っているのはいただけませんでした。おそらく,本書を読むような向きは,不定積分や最小二乗法,固有値問題といった主要な問題をすでに知っていて,それをコンピュータ上でどのように計算するのか知りたい人なんだと思います。そこに,「不定積分とは」みたいな項があっても,余分だったりする。また,数値計算というからには,代数演算とかぶるようなお題はメインではなくて,物理量や統計量の計算といった,生のデータについて計算するのがメインだったりする。「不定積分とは」と言われても……みたいなところはありました。

とりあえず,Octarve で,大分楽することができそうな感じ。ほんと,いまさらなんですけどね。

Trackback
Trackback URL:
Ads
About
Search This Site
Ads
Categories
Recent Entries
Log Archive
Syndicate This Site
Info.
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
Movable Type 3.36
Valid XHTML 1.1!
Valid CSS!
ブログタイムズ

© 2003-2012 AIAN