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2010年参議院議員選挙雑感

2010年07月12日

前回の衆議院議員選挙以降,様子を見るという意味で,政治の話は意識して書かなかったんですけれど,いい機会なので。

民主党が負けた原因は,おおむねあちこちで言われている通りだと思うので,あまり書くこともありません。個人的には,思ってたよりも踏ん張ったという印象。二人区に二人の候補者を立てると聞いたときは,40議席を割りかねないとも思っていたので。

要は,首相の交代がミソギにならなかったばかりか,首相自身がよく分からない穢れを自分からまとっていたというところだろうか。なんなんだろう,このトホホ感。神奈川はもともと民主党が強いところなんだけれども,現職大臣の議席をみんなの党に譲ってしまったことからも,このトホホっぷりが際立ちます。ま,この選挙を,前回ドン勝ちした民主党に対する中間選挙として位置づけるなら,こんなもんだろうな,と。また,自民党について言うなら,選挙戦略の側面も手伝って,「勝った」というより「負けなかった」といったところなんだと思う。

一方,政局の側面から結果を見る限り,なかなかいいところに落ち着いたんじゃないかな,という印象。バランスよく配置されたと思う。第三極を自称して自民党の支店を見抜かれていた,あんな政党も駆逐されて,老害が軽減したとも思う。ありゃもうギャグとしか思えんかったし。他方,早くから第三極を標榜していたみんなの党は予想以上に伸びて,あぶれた民主党支持組の受け皿っぷりを発揮していました。財政政策だけでも,同政党が認める通り,民主党とは相容れないわけだけれども,受け皿になるというのはどういう現象なんだろう,ともつらつら。ブレてるのは国民か。

結局,みんなの党について聞けたのは,政局の話だけだったという印象。具体的な政策論については,「アジェンダ」と名を変えた変わり映えのしない主張だし,残りは他党をちゃかすような批判だけ。ま,言ってしまえば,これが代表のスタイルなんだろうけれども,威勢の良さで押し切るこの劇場型は,この手の立ち位置独特のスタイルなんだろうな(前もそうだったし)。それでも,こゆ立場がそれなりの場所を与えられたのは,バランスとしてはいいんだと思います。

全体として,言いたいことはあまりない。衆院選時にあれだけ問題になったあんなことやこんなことは今回あじぇんだにならなかったし,その成果に対する総括もなかった(成果はないわけだが)。なんかいろいろと吹っ飛んでしまったもんで,なんとも言えません。またしばらく様子を見ることにします。

ただただ,皆々様お疲れさまでした,と,それだけ。

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