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今日やってきた本 - 『Justice: What's the Right Thing to Do?』

2010年07月24日

この頃は理工系の書籍ばかり読んでいるので,少し口直し。邦訳書で人気らしいんだけれども,原書の方を買いました。円高万歳。邦訳書の半額です。ペーパーバックだから,軽くて持ち運びやすい。さっき届いたので,ここでは,買ったよというだけです。

Justice: What's the Right Thing to Do?
Michael Sandel
Penguin
売り上げランキング: 1
おすすめ度の平均: 5.0
5 これでは日本の大学はかなわない
5 法律家を志す者の必読本です。
5 サンデルの正義論

ちなみに邦訳書はこちら。

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学
マイケル・サンデル Michael J. Sandel
早川書房
売り上げランキング: 13
おすすめ度の平均: 4.5
4 モヤモヤが半分スッキリして、その倍モヤモヤが増えました。
5 考えさせてくれる
4 正義の考え方が揺さぶられる
5 問題意識が目覚める
5 自分の価値観を問い直される一冊です。

政治哲学,とりわけ正義論についての本です。ま,ロールズとかカントとか,ベンサムなんかも入るのかな,そのあたりの話。

あたしの場合,このごろ正義論には食傷気味なところがあるもんで,のめりこんで読むつもりはなかったりします。ただ個人的に思うのは,功利主義(utilitarianism)な立ち位置にしても,ロールズな立ち位置にしても,最終的には具体的な規範や制度の根拠となることを目的にしているわけで,その意味でこれらはまずもって目的的な態度であるし歴史的な態度だとは思うわけです。つまり,正義が正義それ自体として抽象的に存在するのではなくて,あくまでも現実の人間と人間の間に横たえる(「横たわる」ではない)モノということ。ここら辺は以前も書きました(参照:qune: ゆるい正義論へ)。

ま,読んでからうだうだ感想を書くことにします。ここでは,「買ったよ」というだけ。

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