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ダメプログラムで駆動する世界

2011年03月03日

最近ネガティブな話(とゆか愚痴)ばかり書いている気がするけれども,下の話が面白かったのでメモ。

The world runs on bad software. There are billions of lines of poorly structured, overly verbose, untested code. But, a lot of people are doing amazing things and making insane amounts of money from bad software.

(snip)

Code doesn’t have to be perfect, it has to be adequate. It has to perform a few functions well enough in most situations. Bad software that ships is better than good software that nobody uses.

The world runs on bad software - opensoul.org

ちょー訳しておきます。

世界はダメプログラムの上で回っている。ロクに構造化されておらず,冗長で,テストもされていない何十億行ものコードがそこかしこにある。しかしながら,多くの人々はそのダメプログラムで,ものすごいコトをしたり尋常でない額の金を生み出したりしているのだ。

(snip)

コードは必ずしも完璧である必要はない。適切であればいいのだ。2~3の機能が大体の場合において満足に動けばいい。出荷されているダメプログラムは,誰も使わない「よい」ソフトよりはマシなのだ。

全部引用するのはアレなので,一部だけ抜き出したんですけれど,あまりきれいに引用できなかった感じもします。気になる向きは原文をどうぞ。要するに,しょっぱなから完璧なソフトを作ろうと思ってたらお金や時間がいくらあっても足りないし,お客さんのフィードバックをもらって初めて改善点が見えることもあるから,ダメなプログラムでも出荷する意義はあるよ,みたいな話です。

こゆこと言われると微妙なんだけれども,これはおそらくプロマネの感覚なんでねいかな,と。

以前,プログラムのデバッグをしていたところ,プロマネさんから「その機能はお客さんそんなに使わないから,直してもあまり意味ないよ」みたいなことを言われたことがあります。当時,そりゃねいべさ,とも思ったわけだけれども,お金と納期が限られていることを考えると,そういう発言が出るのも,まぁうなずけます。

けど,この話を現場の技術者が口にするようになったら,もうおしまいなんじゃないだろうか,とも思う。

完璧を目指している人でさえ完璧なものは作れない。必要な機能が十分に実装されないこともある。いわんや,ダメプログラムでもいいと思っている人をや……。

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