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激甚災害日誌6日目 - 特になし

2011年03月16日

何も出来事がなかったかというと,そういうわけでもなく,原発のアレにしろ余震や新たな震源のアレにしろ,何かしら書くことはあるんだけれども,なんつか一服感。それもこれも,民放が特番を組まなくなり,一斉に通常番組を始めたからなんだとも思う。

そゆ意味で誤解を恐れずに言うと,大きな意味でこの震災は劇場型だと言えるのかもしれない。なんといっても,この場でさえ,「誤解を恐れず」とかいったエクスキューズを入れなくちゃいけないお約束がある点(つまり,「不謹慎だ」との批判を恐れなくてはいけない点)において,なんだか,この出来事は人工的・社会的・文化的に練り上げられたモノのようにも思える。個人的な思い込みであり,おそらく大多数にとっても共通認識だと思われる「災害」なるものは,もっと生々しいものであり,生きること/生き残ることといった,前人工的・前社会的・前文化的な現象だったと思うのだけれども,そういう前提が非常に心もとなく思えてしまう。

ご存知の通り,現在民放では AC(公共広告機構)の CM が異常な回数流れているわけだけれども,これも一般スポンサーのエクスキューズから新たに生まれた風習だったりする。かくして,「災害」という社会事象は作られ,「災害」という文化は醸成される。

と,そんなこんなで,今日は震災にまつわる某会社さんを訪問したのでした。一言で表すと「忙しそう」に尽きる。かわいそうなくらいに忙しそう。

特番が去って,「災害の現場」は急速に縮小しているわけだけれども,生々しい現実と,現場関係者のかわいそうなくらいに忙しい毎日はまだそこにある。ま,ただそれだけなんですけどね。それだけ。

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