Entry

都知事選つらつら

2011年04月10日

当選確実が出た後,フジテレビの異常な石原押しに底知れぬ気味の悪さを感じています。特に,小谷実可子の石原候補に対する崇拝ぶりは,色々な意味で端的にオカシイ。また,ミヤネとかいう人も,まったく頭を使うことなく,「よく分からんけれど保守系を持ち上げとくのが正解」とかいった以上の話をしない。その首の上についているのは,かぼちゃか何かか。木村も微妙に翼賛的な傾向が見えるし,「なんだこれ」な感じ。

ここまで対抗言論のないクネクネ番組に恐ろしさを感じるのは,あたしだけだろうか。ものすごく基本的な話になってしまうけれども,この人たちは,報道の役割を果たしているのだろうかとも思う。

石原氏にとって,今回の選挙はこれまでの都政に対する評価が伴っていたわけだけれども,そんなもんもお構い無しに,「あの人ならやる!」「あの人についていこう!」の一点張り。それを支えている論拠にもなっていない論拠は,「今は大変な時期」とか「国民がひとつにならなきゃいけない」とかいったもの。おまいら,ちょっとおかしいぞ。

個人的に,これまでの石原都政には(発想の拙さも含めた)分かりやすさしか感じていなかったりします。特に前任期中に彼が行った1960年代のリバイバル政策を見るにつけ,その評価の正しさを裏付けられたと思っている。それと同時に,彼はこれらの政策(輝かしかったアノ頃の代表的なイベント集)でもって,自らを集成したのではないかとも思っていました。おそらく本人もそのつもりだったんじゃないかと思う。彼の罪なところは,あの歳になってなお,後継らしい後継を育てなかったことじゃないだろうか。

今回の選挙は,政策とか政治思想とかいった話以前の段階で結果が出てしまったもんで(ロクに討論会もやっていない),民意としての基盤は割と弱い感じがしています。それだけに,フジテレビがあそこまで石原を押すことの無根拠さが際立ってしまうわけで,なんなんだこれ?な感じになってしまう。

「くだらね」としか言えん。

Trackback
Trackback URL:
Ads
About
Search This Site
Ads
Categories
Recent Entries
Log Archive
Syndicate This Site
Info.
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
Movable Type 3.36
Valid XHTML 1.1!
Valid CSS!
ブログタイムズ

© 2003-2012 AIAN