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ウェブ魚拓の公衆送信権侵害幇助とか

2011年06月27日

個人的に,ネットで憲法21条を主たる論拠として立論する人は,何かしら後ろ暗い動機に基づいていると思っているんだけれども,ウェブ魚拓がいまだに著作権法上の公衆送信権について言及しないのは,どうしたもんだろうと思う。

この点,ウェブ魚拓は,例えば名誉毀損のような表現が公開された場合に,その証拠を残す意義を強調しています。志(とゆかタテマエ)はそれでいいと思う。しかし,そもそもこの証拠に法的な意味における証拠能力があるのだろうか(弁護人は真っ先にこの点を争うだろう)。仮にあるとして,どれだけ信用性が認められると思っているのだろう。さっぱり言及がない。例えば,そのタイムスタンプが正しいことを証明するために,管理人は検察側の証人として法廷に出ることになるんだろうけれど,その準備はできているんだろうか(ありそうもないことを考えるのもアレなんだけれど)。

とゆか,もっと根本的な話として,名誉毀損的な表現を証拠という形式であれ一般に公開しているのは,普通に名誉毀損罪の従犯(場合によっては正犯)だと思うんだが,どうなんだろう。本来の(!)使い道通りに使われちゃったら,著作権法的にどうとか言う前にいろいろヤバいと思うんだけれど。

ま,どうでもいいか。自分とこの話じゃないし。

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