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エリート層の能力不足とか技術者界隈とか

2011年07月25日

こちらを読ませていただいて,つらつらと。引用本文とはあまり関係のない話なんだけれども。

エリート層の能力不足は政界だけではない。今回のセミナーの記事を見る限り財界もそう。その他諸々の業界の指導層でもそう。企画力がなくて、人脈でエゴの押し込みしかやっていない。財界はたまたま選挙や権力闘争のようなつぶし合いがないのが政界よりましに見えるだけ。

7/22 経団連セミナー「誰が金を払っていると思っているんだ」: きょうも歩く

先日,とある人の代理で某情報系学会の研究会(この前書いたところとは別のところ)に出席したんだけれども,もうなんつか,レベルの低さに圧倒されたというかなんというか……。時間の無駄だったなあ……とか愚痴愚痴。日本の中ではそれなりに権威のある部会のはずなんだけれども,やってることは他人(主に海外研究)のウケウリと,市場ニーズのない場面へのくだらない応用,そして身内への果てのないエクスキューズだった。なんなんだ?このクネクネ。

一緒に部会に参加した某知人曰く,「お遊びだね」とのこと。ま,そうだな,こりゃ。

そういえば,ウケウリというと,少し話は変わるけれども,某所のプログラマさんだか学生さんだかによると,「新しい技術が優れているのは自明」なんだとか。この人はおそらくエリート層にはいないのだろうけれど,技術者が当該技術の利点・欠点を具体的に挙げられず「自明」とか言っちゃうのは,端的にダメだと思う。おふざけも大概にしてほしい。

話を戻すと,既存技術の性質や特徴,そして最適な応用例について満足に理解しないまま,これを無批判に受け入れる態度は,上記の学会にも見受けられました。例えば,局所特徴量の検出に SIFT を使うのはいいとして(別の部会でもなぜか横並びで使っていたので,多分流行りなんだと思う),当該問題に対する解法として,なぜそれが有効なのか,まったく説明がない。そして誰も突っ込まない。ぱっと見で,うまくいかないだろうと思える場面にも,無批判に(そして強引に)適用してる。そして,予想通り結果は悪い(使い物にならない)。局所特徴量 == SIFT よろしく,チャート式的に覚えているだけなんじゃないだろうか,とも。

自分でモノを考えた形跡がない。したがって,企画力もない。

引用本文とはまったく関係のない話になってしまったけれども,なんだか,どこも似たような話になってるんだなあ,とか思っただけ。それだけ。

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