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メモを電子媒体で取るのがイケてるという古風な考え方

2011年08月10日

こゆ話とか読んでて……。

ゆ「え?メモ帳アプリありますよ?こっちのほうが便利ですしなくさないですし
まとめるのも便利なんですよーメモとるのも完璧にとれないんでレコーダーアプリも使ってます」

ゆとり社員のメモの取り方が常識なさすぎるwwwwwwwww : ヴィブロ

あたしゃソフトウェア業界にいる人だけれども,メモを電子媒体で取ろうとは思わない。電子媒体のメモもいろいろ試したし,自分で作ったりもしたけれど,紙を超えるメモツールはない,とゆのが今のところの実感です。

電子媒体メモのどこがダメなのか。ありきたりだけれども,例えばこゆこと。

  • 端的に入力が遅い(一般の人よりも電子媒体に入力するスピードは速いほうだと思っているが,それでも紙に書くより遅い)。
  • 実用的な水準になるまで管理を徹底すると,一度登録してからは再編集することが難しくなる。
  • 表現力がない。図を描くのも一苦労。表現力を求めると,時間のかかる操作が増える。
  • 電源が入ってないと何もできない。場合によってはネットにもつながってる必要があって可搬性が悪い。
  • クロスリファレンスを作ったり,同時に複数の項目を参照することが難しいかとても面倒。
  • コストかかりすぎ。
  • 火や水,磁気や衝撃に弱い。意外と思われるかもしれないが,紙はまとまると意外と火に強い。電子媒体もクラウドサービスを使えばリスクを低減できるが,たかがメモのためにネットにつなぐか?とも。

Evernote とかを見ても分かるんだけれど,電子媒体のメモは登録された時点で大部分の要素が fixate されてしまいます。そうなるまいと柔軟性をできる限り持たせればいいのかというと,そうでもなく,今度は再利用性に欠け,閲覧性も悪く,検索性の悪いゴミファイルが増えてしまう。

思うんですけれど,「電子媒体を使って何かをすること」が「イケてる」と感じる心性ってのは,非常に古風なステレオタイプだと思うんですね。1960年代的だと思う。特に,そもそもメモの取り方やノートの取り方を知らない人間がこの古風な心性を持っていると,簡単に「電子媒体 == 便利 == イケてる」とゆ等式を成り立たせてしまう。最近の人は,電子媒体に向いてることと向いてないことがあることを知っている。

あたしの周りにも,引用某氏のような人はいるんですけれど,とにかくメモが遅くてイライラします。紙に書いた方が早いのに,と思う。それでも「イケてるオレ」感をかもし出しているのはどうしたもんだろう,とも思う。ま,愚痴です。それだけ。

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