Entry

サヨウナラ日本の技術書,コンニチハ kindle 。

2011年08月10日

日本の技術書における技術水準が総じて低く,産業を意識せず学生的な趣味嗜好「にのみ」に走り,(どの分野とは言わないが)小手先の儲け話や,その場しのぎのテクニックや,売名的な与太話に拘泥していることについては,数年前からここで書いているわけだけれども,ここにきてもう回復の兆しはないと見切りをつけて,基本的に訳書を除く邦書(技術書)は本屋で購入しないことにしました。しばらくこのサイトで本を勧めていないのもその経緯からです。個人的にはいくつか勧めたい本もあるけれど,おそらく,ネットの閲覧者さんの大半は,上に掲げるような本を求めているようで,勧めても意味がないとも思う。

と,前回のエントリに引き続き,愚痴をたれたところで,今日 amazon kindle 3 が届いた話。円高で安くなってるので買いました。WiFi のみのモデルは,送料込みで $152.98 USD。今は日本円で12,000円弱といったところ。

kindle 届いたの図

まだぱっと見の感想しか書けないけれども,他の方も書いてらした通り E-Ink の表示はすごいと思いました。同じことを書いてしまうけれども,開梱と同時に目に入る説明書きを,印刷された透明の保護シートが貼り付いていると勘違いしてしまうほど。この可読性はすばらしいです。kindle は iPad と比べられることがあるけれども,モノクロの文章を読む目的に限れば,kindle の圧勝だと思います。iPad のグレアパネルは映り込みが激しくて目が疲れてしまったし,バックライトの液晶パネルはまぶしすぎました。

問題はコンテンツですけれど,あたしゃ最近洋書か PDF の論文ばっかを読んでるので,取り立てて問題はなかったりします。必要そうな邦書は自炊して持っています。また,ACM の会員になっているので,O'reilly 本をはじめとした洋書の技術書も Safari Books Online 等々経由でタダで読めるし(ネットにつなぐ必要はあるが),必要なら買えばいい。青空文庫や版権切れの洋書もネット経由で無料で手に入ります。また,IEEE の TPAMI も PDF 形式なのでそのまま読める。冒頭の話はここにつながるわけだけれども,ま,そゆこと。

少し遊びつつ,通勤のお供にするつもり。

Trackback
Trackback URL:
Ads
About
Search This Site
Ads
Categories
Recent Entries
Log Archive
Syndicate This Site
Info.
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
Movable Type 3.36
Valid XHTML 1.1!
Valid CSS!
ブログタイムズ

© 2003-2012 AIAN