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Wikipedia 散策 - 二次元コードの説明が理解不能

2011年09月02日

何を言ってるのか分からなかった。

ここで、意外な技術的錯覚が我々人類には存在する。この技術において、特にマトリックスタイプのコードにおいて、データの最小単位を表すデータセルは点(又は3,4角)状のものであり、データの格納範囲を表すものは直線か点線のもが多い。ここで、元来数学的には点と言うのは大きさを持たず、線というのは面積を持たない。黒い一本の直線も点線と言う白黒の点(又は短い線)が並んだものも、画像処理的には1本の線であるし、黒いデータセルも白いデータセルも一個のデータビットなのである。

しかしながら、この技術で必要なコードの印刷やプリンターなどでの印字手段では、我々人類が眼でそれを認識するためにデータセルも線も面積を持つ必要が出てくるのである。つまり、データセルや線を大きく(小さく)したり太く(細く)したり、それらの要素の形状を○や三角や四角にする事は、データ密度やコードの性能にあまり重要な意味を持たなということになる。

二次元コード - Wikipedia

二次元コードの説明で,「我々人類」とか言われても……。また,数学的に直線や点が面積を持たないことと,二次元コードのモジュール(セル)の形状がどう関係しているのかも分からない。画像処理が扱う「直線」も離散値なんだから,面積はあるわけだし……。

二次元コードのデザインは,それぞれよく考えられているところがあって,それはもっぱら,レジストレーション(位置合わせ)とタイミング合わせのために使われています。QR の目玉マークは,幾何的にタイミングを取りやすいようにできている(どういう角度で走査しても,明暗が 1:1:3:1:1 になるようにできている)。タイミングパターンも,走査線を考えてあの形状になっています。したがって,コードの形状は非常に重要。おそらく,執筆子は,二次元コードの仕様書を読んだり,(ハード/ソフトを問わず)読み取り器を実装したりしたことがないんじゃないだろうか。

先日,仕事の野暮用で二次元コード(そのときは QR だった)を読むライブラリを数日かけて書いたんだけれども,仕様書を読めば読むほどよくできた規格で,感心しきりでした。とても工夫されている。

学生のレポートなんでねいの?と思ってしまった。

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