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昔のテレビドラマ『図太い奴』を探しているんだけれども見つからない

2011年11月06日

ネタバレ注意。とゆか,バレても何も問題ないと思うんだけれども。

小学生くらいの頃,テレビ朝日の土曜日お昼に「独占女の60分」というショーモナイ番組をやっていたんだけれども,その後だったかその後の後だったかで,テレビドラマの枠があったのでした。プロレスの後だったっけな。学校から帰ってきて(当時の小学生は土曜日も学校に通っていたのです),なんとなくダラダラ見てしまう枠でした。

で,そのドラマ枠で,『図太い奴』という作品を放映していたのを覚えています。あまりに印象的だったので,もう一度見たいと思っているんだけれども見つからない。そのときもおそらく再放送だったので,ずいぶん古い作品だったんだと思う。

主演は坂上二郎(以下坂上)で,髭だけを剃りに毎日理容室に通う役でした。坂上は,店主の前科だかなんだかをネタにして脅します。結果店主は,故意か過失か分からない(忘れた)けれども,髭を剃ってる最中に剃刀で坂上の首を切って死なせてしまいます。結局,この事件は,過失に基づく事故ということで片付きます。表向きは。

一方,この作品は一種のミステリーで,最後に坂上が店主を脅していた本当の理由が分かります。坂上は,お金に困っていて生命保険のお金を残そうと考えていたのでした。しかし,自殺すると保険金はもらえない。そこで,過失による事故死を作り上げるために,店主を脅していたのでした(たしかそういう詫びの手紙が後で坂上から届くのだったと思う)。店主は弱みを握られているから,事件の詳細(脅されていたこと)を話すことはできない。どちらも口封じされたまま,物語は淡々と終わります。

なんというか,子供の頃の印象だから特別なものがあるのかもしれないけれども,この作品はあらすじで語れないところがあって,映像が作り出す空気が秀逸だった覚えがあります。だから今でも覚えているんだと思うのだけれども,白黒の映像で全般的にトーンは低く,淡々と物語が語られる。見終わった後の爽快感なんて微塵もない後味の悪さを残す作品でした。

もう一度観てみたい。

土曜のドラマ枠は,微妙に後味の悪いというか,マニアックというか,変なドラマを流していた時間帯で,『リング』のドラマ版なんかも放映していました。これもよく覚えている。映画版のようなエンタメ性はなく,貞子が両性具有という設定でした。機会があれば,これもまた観てみたい。

そうかと思ったら,所ジョージが留年生のヒーローで,「このダブり野郎!」とか言われると,キレてヒーローだかなんだかに変身する,これまたショーモナイドラマもやっていた。よく覚えてるな,自分。これは別に観たくない。

図太い奴,どこかにないだろうか。検索しても勝新太郎の同タイトルの映画しか出てこない。

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