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『象の背中-旅立つ日-』が大層泣ける件

2011年11月30日

TBS の放送終了時に流れているショートアニメが気になっていたんですけれど,『像の背中-旅立つ日-』というタイトルだそうです。これは大層泣ける。

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キャラクターが無表情な分だけ,見ている人は感情移入しやすいのだと思う。普段はアニメでも映画でも感情移入して鑑賞することはないんだけれども,この作品は否応なく感情移入してしまいます。

あたしが一番印象的なのは,お母さんが洗濯物をたたんでいるときに,お父さんが死神(?)を連れてくるシーンです。無表情なお母さんの目に,涙がひとしずくポロリ。日常の何気ない幸せの中に,さりげなく,しかし残酷に(でもかわいく)不幸は入り込む。

あたしはこれでも一応家族持ちなので,お父さんに感情移入してしまうのだけれども,こういうとき,お父さんはどういうことを思うのだろう。小さな子供を残して旅立つ悔しさや心配だろうか,それともこれまでしてきた行いに対する後悔だろうか,はたまた,旅立つ直前まで,残される人にできる限りのことをしてやろうという決意だろうか。作品のお父さんは無表情なので,その感情は分かりません。

おそらく,それは視聴者の自身に対する無限の問いかけの中にあるのだと思う。それが感情移入ってもんなんだろうけど。家族持ちの方には特にお勧め。

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