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デスクトップ・ブロギングについて

2012年02月08日

2003年から続けているこのサイトで MovableType を使っているのは,特に(今に言う)ブログをはじめたかったからではなくて,当時手ごろなサイト管理ツールがなかったからだったのでした。

たとえば,同じサイトには同じサイトロゴをつけたいし,サイドバーにはどのページにも更新情報を載せておきたい。手でやると大変な労力になるけれど,コンピュータにやらせたら一発です。そゆ経緯があって MovableType を採用したのでした。

もっとも,あたしゃ個人の私的なブログに関する限り,記事をネット上で編集するメリットはあまりないと考えています。どこかで書いたかもしれないけれども,それは次のような理由から。

  • それぞれの端末には便利なテキストエディタやテキスト編集ツールがあるのに,HTML の貧弱なフォームでテキストを編集するのはあほらしい。
  • 記法が限られてしまうので,ある程度複雑に文章を構造化することが困難。
  • 個人の私的なブログでは,動的に生成されるコンテンツはほとんどない(静的なコンテンツ)にもかかわらず,サーバに負荷をかける意味があまりない。
  • コンテンツが多かれ少なかれブログツールやバックエンドのスキーマに依存することになり,独立して存在できない。

HTML フォームをいくら使いやすくしたところで,所詮できることは限られています。世の中には,便利なツールがたくさんあるのに,ネット上に編集環境を移したとたんに大きな断絶があるのでした。いまでは,HTML フォームを編集することに慣れてしまっている人のほうが多いかもしれないけれども,ローカルではもっといろいろなことができたりします。

そこで,デスクトップ・ブロギングとゆのを考えてみる。つまり,サイト編集/管理の機能はローカルの端末上に置いたままにして,ネット上にアップロードする手法です。ま,ブログが流行る前はみんなこゆ方法を取っていたわけだけれども……。デスクトップ・ブロギングとゆのは,あたしが考えた言葉ではなくて,こちらの話が元になっています。

Thingamablog - A Desktop Blogging Platform

Thingamablog はローカルでブログサイトを管理するツール。そうそう。こういうのがやりたい。もっとも,こちらは Java が必要なことと,エディタを組み込んでいるためか柔軟性があまりなさそうなのが気になるところ。少しまとまった記事の元になるドキュメントフォーマットは Docbook XML + XSLT にして,ツール側は記事のインデックスを管理することと,変換/アップロードをサポートするくらいでいいんじゃないだろうか……とも。今時 Docbook とか言ってるのは,おっさんだろうか。

似たようなアプリケーションを少し探したのだけれども,手ごろなのはない感じ。自分で作ってみようかなぁ……とかとか。

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