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Fizz Buzz 問題に見る学生臭の話

2012年04月09日

もともとはただの基本的なコーディングの話だったんだけれども,なぜか学生さんとか入門を終えたばかりのプログラマにうっすら人気の Fizz Buzz 問題。どうしてこういう現実離れしたアプローチが流行るのだろうとちょっと思う。こゆ説教臭い感覚がすでにおっさんなんだろうけれども,なんつか,若い人がおっさんのオヤジギャグを毛嫌いするのと同じように,おっさんも学生さんの小便臭い話に甚だ飽きているところがある。Fizz Buzz 問題はその典型,とゆのがここでの話。

Fizz Buzz 問題について,知らない方は調べてもらうとして,話の路線としてまずひとつあるのが,効率化(最適化)の方法論。しかし,こんな役立たずのお題についてコードを最適化してどうすんだよ,と個人的には思う。もっと他にやることあるんでねいの?とか。

もうひとつは,コーディングにかかる時間競争の話。2分でできたとか10分かかったとか……云々。けど,こんな問題,「悩まないで書ける」くらいの時間で十分なんですよ,実際。工数として2分が10分になったところで,何がどう変わるっての……。

さらにもうひとつ。一番厄介なのは,「難解なコードが優れていると勘違いするの巻」。これは学校の教員……というか,そもそも学校なるものの文化なのかもしれないんだけれども,Fizz Buzz 問題ごときで,わざわざ難しく書いてすごいだろ,とか云々。こゆのが面倒臭い人材を輩出していることに気付いて欲しい。一旦この話に囚われると,保守しやすいコードを書けるようになるまで,経験上数年はロスする。知ってるとこでは,6年目なのに未だに訳の分からんコードを書いていて,自分で書いたくせに保守できないコードを作っちゃう人がいる。

言うまでもないことだけれども,Fizz Buzz 問題なんつのは,プログラミングの基礎中の基礎の話なわけで,それができたところでプロの中では「で?」な扱いだし,けったいな解法を見せられたところでネタ以上の意味はない。お題自体に掘り下げられるほどの意義もない。また「ネタにマジレス」とか言われるのかもしれんけど,仮にネタだとしても,正直何が面白いトコなのか,おっさんにはさっぱり分からない。

なんかこの界隈,倦んでるな,と思う。

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