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河本準一の生活保護需給ほげほげとか

2012年05月31日

河本準一の一件なんだけれども,政治が介入するとろくなことにならない典型なんだよな……とか。

国政調査なのか,なんなんだか分からんけれども,片山さつきは制度的に定義できない,あやふやな生の政治権力を行使しているように見える。国会議員なら制度的な観点から生活保護制度を問題にすべきだと思うのだけれども,彼女の口から聞けるのはそうした一般論ではなく,単なる個人への追及に過ぎない。片山は,似たような他の事例についても,逐一追求するのだろうか。そこまでやらなければ,有名人を利用した売名行為に過ぎないのだと思う。もちろん,それが国会議員の仕事じゃないことは,明らかなんだけれども。

結局,河本がなぜ謝っているのか,そしてなぜお金を返すのか,あたしには分からない。本人もなぜ怒られているのか,なぜ所得情報というプライバシーを「片山に」開示しなければならないのか,分かっていないのだと思う。謝罪会見の煮え切らなさが,それを物語っていると思う。事実,モラルの問題に過ぎないのであれば,制度の不備を一般論として指摘することはできても,片山に返納を促されるいわれはないだろう。失政の片棒を担ぎながら,多額の退職金を持ってトンズラこいてる高級な役人に対するそれと同じように,適法である以上我々には何もいえない。

国会議員だったら,変な権力なんぞ行使せずに,立法論・制度論として解決策を提案してほしいのだけれども,彼女にそれは無理みたい。言いっぱなし。弱くなったなと思う。片山も自民党も。

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